配筋検査ARシステム「BAIAS」大幅リニューアル。UIデザイン刷新とクラウドデータ管理機能でユーザー体験向上。エコモットら3社

エコモット、GRIFFY、村本建設の3社が2025年7月1日に配筋検査ARシステム「BAIAS」の大幅リニューアルを行う。

UIデザインを刷新し、充実した計測機能はそのままにユーザー体験を飛躍的に向上させ、より直感的で使いやすいシステムへと進化させる。

新UIデザインで初回利用者も迷わず操作可能、iPad Pro特化で現場とバックオフィス間連携を強化

アプリケーションのロゴからユーザーインターフェース（UI）全体を一新した。

視認性の高いアイコンと直感的なレイアウトにより、初めての方でも迷わずスムーズに操作できるデザインを実現。現場での迅速な検査をサポートする設計となっている。

さらに、クラウドへの計測データ保存先の作成・編集機能を新たに実装した。

これにより現場のiPad Proは計測機能に特化し、作業者は検査に集中できるようになった。

（分かりやすいガイダンス）

データ保存先の管理を管理者が一元的に行える仕組みを提供することで、現場とバックオフィス間の連携を強化している。

配筋検査はコンクリート構造物の品質確保において重要な工程であり、従来は目視による確認が主流だった。


（明確な作業プロセスを表現）


ARシステムの活用により配筋の位置や間隔を正確に測定でき、検査の精度向上と効率化が実現されている。

BAIASは建設現場での配筋検査業務をデジタル化し、従来の手作業による検査工程を大幅に改善するシステムとして開発されている。

AR技術により実際の配筋状況を可視化し、設計図面との照合を効率的に行うことができる。