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法務局デジタル地図アプリ「Groundy」のWeb版がプレリリース。PCブラウザで登記所備付地図を3Dで閲覧可能に

Groundyは2025年2月17日、法務局デジタル地図アプリ「Groundy(グランディ)」のWeb版をプレリリースしたと発表した。
Groundyは法務局が提供する正確な「登記所備付地図」(14条地図)の電子データを使用した土地情報管理プラットフォームである。

高精度な地図により、土地の境界線をいつでもどこでも確認できることが特徴で、これまでスマートフォンアプリとして提供されてきた。
今回のWeb版リリースは、「PCでも利用したい」「大画面で地図を確認したい」といったユーザーからの要望に応えたもので、専用アプリのインストールなしにPCブラウザから利用可能となる。
対応ブラウザは「Google Chrome」「Microsoft Edge」など主要なものをカバーしており、高解像度の地図をPCの大画面で詳細に確認できるようになることで、業務の正確性向上が期待できる。
操作性については、モバイル版の使いやすさをそのままに、PC向けに最適化されたUIデザインを採用している。

Groundy Web版の主な機能としては、地図上に地番情報を作成し、メモや写真などの必要な情報を紐づけて管理できる「Groundy Drive」がある。
また、法務局が提供する登記所備付地図の電子データを3D地図上に展開し、直感的に土地の地形と境界線を確認できる「全国の境界線と地番確認機能」も実装されている。

各筆の中央には地番が表示されており、一目で確認可能で、24時間いつでも利用できるため、法務局へ地図を取りに行く時間や取得費用が不要となる。
検索機能も充実しており、地番や地名を文字入力して検索すると、即座に地図上に該当する地番の位置が表示される。

また、ランドマークとなる建築物名や施設名から周辺の土地を検索することも可能だ。
さらに特徴的な機能として、「苗の必要本数と植林地点の自動生成機能」がある。
地番ごとに植林地点を自動で生成でき、苗の半径2mごとに自動計算された地点の数から本数が算出されるため、必要な苗の本数を事前に把握できる。

各植林地点には緯度・経度の情報が付与されているため、苗の植え付けや下刈り作業の際に、正確な植林位置をピンポイントで確認できるようになっている。
このサービスは、林業従事者や不動産業者、建設業者、測量士、行政機関・自治体など、土地情報を扱う様々な職種の方々に活用が期待されている。
現在、第一弾として「林業のアナログ作業を革新できるサービス」を提供しており、今後は土地管理に関わる農業・不動産・士業などの分野へも様々なサービスの展開を予定しているという。
大画面でも直感的操作を実現、林業・不動産業などの土地管理を効率化する機能を多数搭載
Groundyは法務局が提供する正確な「登記所備付地図」(14条地図)の電子データを使用した土地情報管理プラットフォームである。

高精度な地図により、土地の境界線をいつでもどこでも確認できることが特徴で、これまでスマートフォンアプリとして提供されてきた。
今回のWeb版リリースは、「PCでも利用したい」「大画面で地図を確認したい」といったユーザーからの要望に応えたもので、専用アプリのインストールなしにPCブラウザから利用可能となる。
対応ブラウザは「Google Chrome」「Microsoft Edge」など主要なものをカバーしており、高解像度の地図をPCの大画面で詳細に確認できるようになることで、業務の正確性向上が期待できる。
操作性については、モバイル版の使いやすさをそのままに、PC向けに最適化されたUIデザインを採用している。

Groundy Web版の主な機能としては、地図上に地番情報を作成し、メモや写真などの必要な情報を紐づけて管理できる「Groundy Drive」がある。
また、法務局が提供する登記所備付地図の電子データを3D地図上に展開し、直感的に土地の地形と境界線を確認できる「全国の境界線と地番確認機能」も実装されている。

各筆の中央には地番が表示されており、一目で確認可能で、24時間いつでも利用できるため、法務局へ地図を取りに行く時間や取得費用が不要となる。
検索機能も充実しており、地番や地名を文字入力して検索すると、即座に地図上に該当する地番の位置が表示される。

また、ランドマークとなる建築物名や施設名から周辺の土地を検索することも可能だ。
さらに特徴的な機能として、「苗の必要本数と植林地点の自動生成機能」がある。
地番ごとに植林地点を自動で生成でき、苗の半径2mごとに自動計算された地点の数から本数が算出されるため、必要な苗の本数を事前に把握できる。

各植林地点には緯度・経度の情報が付与されているため、苗の植え付けや下刈り作業の際に、正確な植林位置をピンポイントで確認できるようになっている。
このサービスは、林業従事者や不動産業者、建設業者、測量士、行政機関・自治体など、土地情報を扱う様々な職種の方々に活用が期待されている。
現在、第一弾として「林業のアナログ作業を革新できるサービス」を提供しており、今後は土地管理に関わる農業・不動産・士業などの分野へも様々なサービスの展開を予定しているという。
参考・画像元:株式会社Groundyプレスリリースより
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