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デジコン編集部 2025.1.21

アクティオ、AIカメラで立入禁止区域を監視。音声と光で注意喚起するシステムをレンタル開始

総合建設機械レンタルのアクティオは、AIカメラで立入禁止区域への人物侵入を検知し、注意喚起を行う「アクティオAIボイス」のレンタルを1月21日から開始すると発表した。

最大30m先まで検知可能、スマートフォンでエリア設定


AIカメラの検知範囲は0.5mから30mで、人の手足などの部位単独でも検知が可能である。

スマートフォンやタブレットでドラッグ操作により、自由に監視エリアを設定できる。

検知エリアは赤・黄・緑の3段階で設定でき、それぞれ警告ランプ、警報音、音声警告を組み合わせることができる。


音声は「立ち入り禁止です」「危険区域エリアです」など4種類から選択可能である。

電源はAC100Vとモバイルバッテリーに対応し、三脚付きで持ち運びと設置が容易である。

AIカメラは本体から20m延長可能で、スピーカーと離れた位置への設置にも対応する。

外部出力端子を搭載し、シャッターの開閉や防犯ライトの点灯など、既存設備との連携も可能である。

重機作業エリアや崩落の危険がある場所、建設現場の開口部など、様々な危険区域での事故防止に活用できる。



参考・画像元:株式会社アクティオプレスリリースより
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デジコン編集部

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