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デジコン編集部 2026.7.30

管渠1,600m超を一度の飛行で連続点検。DRONE SPORTSが光ファイバー有線ドローン「Rangle X」を下水道展'26東京で初公開

CONTENTS
  1. 光ファイバー有線接続で無線が届かない屈曲部でも点検可能。飛行式ドローンの現状技術水準300mを大幅に超える
  2. 道路陥没事故を受けた全国特別重点調査対象の未調査区間で実用段階に。Rangleシリーズ全8機種で環境別に最適化
インフラ点検ドローン「Rangle」を開発・製造するDRONE SPORTSは2026年7月30日、光ファイバー有線ドローン「Rangle X」を2026年8月4日〜7日に東京ビッグサイトで開催される「下水道展'26東京」(主催:公益社団法人日本下水道協会)にて初公開する。

同展では、最新の狭小空間点検ドローン「Rangle Pro」もあわせて展示し、来場者向けの操縦体験会も実施する。

光ファイバー有線接続で無線が届かない屈曲部でも点検可能。飛行式ドローンの現状技術水準300mを大幅に超える


光ファイバー有線ドローン「Rangle X」は、機体設計・光ファイバー通信・飛行制御を一体的に最適化し、非GNSS環境下での長距離連続飛行と、安定した管内映像の取得を実現した点検技術だ。


光ファイバーによる有線接続を採用しているため、無線通信が届きにくい屈曲部を含む管渠でも調査可能性を高める。

標準適用範囲はφ1,000mm以上(現場飛行実績:φ1,000mm〜4,750mm)で、管渠延長1,600m超を1回の飛行で連続撮影した実績を持つ。

国土交通省資料における飛行式ドローンの現状の技術水準(約300m)と比較しても、大幅な調査距離の延伸を実現している。

作業員が管渠内に立ち入ることなく点検できる「管内No Entry」調査にも対応しており、酸欠・有毒ガスへの曝露等のリスク低減と、調査作業の効率化にも寄与する。本技術は特許出願中だ。

道路陥没事故を受けた全国特別重点調査対象の未調査区間で実用段階に。Rangleシリーズ全8機種で環境別に最適化


開発の背景には、道路陥没事故を受けて国土交通省が全国特別重点調査対象とした管渠など、既存の調査機器や目視調査では内部確認が困難な区間の可視化ニーズがある。

Rangle Xはすでに実用段階にあり、公共下水道の汚水管渠内において、従来工法では調査が困難だった未調査区間での飛行・点検を実現している。


Rangle Xの基本仕様はサイズ幅340×奥行330×高さ200mm、光ファイバー搭載長さ3,000m、点検累計飛行距離15,000m超だ。

DRONE SPORTSのRangleシリーズは全8機種(Rangle Pro、Rangle X、Rangle Micro2、Rangle nano、Rangle6、Rangle Micro、Rangle mini、Rangle5)をラインナップしており、非GPS環境下において配管径・点検方向・空間の広狭・用途ごとに最適化された専用設計となっている。




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