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デジコン編集部 2026.8.13

U-NEXT HOLDINGS、建設・エンジニアリングの新会社「USENネクスト・エンジニアリング」を発足。年間約40万件の施工対応力を成長事業へ

CONTENTS
  1. 現場力を結集し、設計から運用まで。データセンターなど成長市場も視野
  2. 「現場インフラプラットフォーム」構想を掲げ、ストック収益基盤を強化
U-NEXT HOLDINGSは、2026年9月1日付でグループ2社を統合し、新会社「株式会社USENネクスト・エンジニアリング」を発足すると発表した。

グループ会社のUSENテクノサービスを存続会社、USEN FIELDINGを消滅会社とする吸収合併により、建設・エンジニアリング領域を次の成長事業へと育てる狙いである。

現場力を結集し、設計から運用まで。データセンターなど成長市場も視野


USEN&U-NEXT GROUPは、飲食店や小売店、オフィス、ホテルなど全国の多様な現場に対し、長年にわたり施工・保守サービスを提供してきた。

一方で、現場を取り巻く環境は大きく変化している。

人材不足や案件の大型化・複雑化、保守・メンテナンス需要の高度化に加え、AI・クラウド需要の拡大に伴うデータセンター関連領域など、新たな成長機会も広がっている。

こうした変化に対応するのが、今回の統合だ。

具体的には、USEN FIELDINGが持つ全国約130拠点・自社エンジニア約1,000名の施工・保守体制と約200社の協力会社ネットワークに、USENテクノサービスの施工管理機能と約600社の協力会社ネットワークを結集する。



これにより、自社エンジニア約1,000名と約800社の協力会社ネットワークを活用した、柔軟で高度な現場対応体制を構築し、案件対応力の向上や対応領域の拡大、サービス品質の向上を目指す。

「現場インフラプラットフォーム」構想を掲げ、ストック収益基盤を強化


新会社が掲げるのが、「現場インフラプラットフォーム」構想である。

これは、自社エンジニアによる施工・保守、協力会社との施工管理機能で培ったノウハウ、そして全国の現場ネットワークを結び付け、現場を長期的に支える事業基盤だ。

人材、協力会社、技術、案件をつなぎ、新たに設計から運用までを一体で支えることで、現場に求められる多様なニーズに応えていく。

成長戦略としては、全国規模での案件対応力と施工キャパシティの向上を図りつつ、対応領域を設計から運用まで拡大する。

あわせて、継続的な保守・メンテナンスによるストック収益基盤を強化するほか、データセンター領域など新たな市場への展開や、M&Aの活用による技術・人材・顧客基盤の強化も進め、持続的な成長を目指す方針だ。

なお、新会社の代表取締役社長には、大田安彦氏が2026年9月1日付で就任する予定となっている。


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