ドーナッツロボティクスは2026年4月16日、米国発祥ロボット企業の四足歩行ロボットに特許申請中の「ジェスチャーコントロール」技術を搭載し、東証グロース上場の建設会社・株式会社エムビーエス(山口県宇部市)と建設現場での実証実験を開始すると発表した。
建設現場や工場内では機械音・工事音が絶え間なく発生し、音声によるロボットへの指示が困難なことが現場活用の大きなネックとなっていた。
ドーナッツロボティクスが2025年末に特許申請した「ジェスチャーコントロール」技術は、離れた場所からも指などのサインだけでロボットを制御できる仕組みで、音声に頼らない直感的な操作を実現する。
想定する実証シーンは3つだ。現場監督がジェスチャーで指定したルートを四足歩行ロボットが自律走行して各工区の施工状況を記録する「工事進捗の巡回記録」、重機の稼働音が響く中で足場下や配管周辺など人が立ち入りにくいエリアの点検を行う「危険区域・狭所への点検指示」、警報・異音発生時にロボットを素早く現場へ誘導して初動判断を支援する「異常検知・緊急時の状況確認」となる。
ドーナッツロボティクスは羽田空港の受付・翻訳ロボットや移動式ガイドロボットの開発実績を持ち、2026年1月には人型ロボット「cinnamon 1」を発表している。

今回の実証では四足歩行ロボットの建設現場での活用可能性に加え、同社が開発する「donut AIプラットフォーム」上での効率的な動作技術の検証も予定しており、ロボット活用で何名分の人員を代替できるかの定量的な検証も進める方針だ。
音声指示が困難な騒音環境下で指のサインだけでロボットを誘導。巡回・点検・異常検知の3シーンで活用へ
建設現場や工場内では機械音・工事音が絶え間なく発生し、音声によるロボットへの指示が困難なことが現場活用の大きなネックとなっていた。
ドーナッツロボティクスが2025年末に特許申請した「ジェスチャーコントロール」技術は、離れた場所からも指などのサインだけでロボットを制御できる仕組みで、音声に頼らない直感的な操作を実現する。
想定する実証シーンは3つだ。現場監督がジェスチャーで指定したルートを四足歩行ロボットが自律走行して各工区の施工状況を記録する「工事進捗の巡回記録」、重機の稼働音が響く中で足場下や配管周辺など人が立ち入りにくいエリアの点検を行う「危険区域・狭所への点検指示」、警報・異音発生時にロボットを素早く現場へ誘導して初動判断を支援する「異常検知・緊急時の状況確認」となる。「donut AI プラットフォーム」でのロボット統合も視野に。人手不足解消の定量検証も実施予定
ドーナッツロボティクスは羽田空港の受付・翻訳ロボットや移動式ガイドロボットの開発実績を持ち、2026年1月には人型ロボット「cinnamon 1」を発表している。

今回の実証では四足歩行ロボットの建設現場での活用可能性に加え、同社が開発する「donut AIプラットフォーム」上での効率的な動作技術の検証も予定しており、ロボット活用で何名分の人員を代替できるかの定量的な検証も進める方針だ。
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建設土木のICT活用など、
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