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廃棄物のCO2固定化材をコンクリートに配合。出光興産ら3社が滋賀県の河川工事で「カルカーボ」を公共事業初採用
出光興産・灰孝小野田レミコン(京都府京都市)・日本コンクリート工業の3社は2026年4月2日、排ガス中のCO2をコンクリート廃棄物に固定化した合成炭酸カルシウム「カルカーボ®」を配合したコンクリートを、滋賀県の姉川と妓王井川の河川改修工事で試行採用した。
カルカーボを配合したコンクリートの滋賀県公共事業への採用は今回が初めてとなる。
カルカーボの製造プロセスは、通常なら廃棄されるコンクリートスラッジ(製造工程で余る廃棄物)に排ガス中のCO2を固定化して合成炭酸カルシウムを生成するものだ。
この素材はセメントの一部と置き換えることができ、二重の効果をもたらす。

一つは廃棄物の有効活用によるCO2固定化、もう一つはセメント使用量の低減によるセメント製造時のCO2排出削減だ。
今回の2カ所の試行工事ではカルカーボを合計約700kg使用し、コンクリート製造工程全体で約610kgのCO2削減を実現した。
姉川では河床削れを防ぐ根固めブロックを4基設置し、妓王井川では河床洗堀防止のコンクリート打設を行ったほか、後者ではNEDOのグリーンイノベーション基金事業で研究開発したCO2固定化粗骨材も併用している。
3社は2024年に滋賀県の補助金事業に採択されて以来、実証を積み重ねてきた。

今後は一般財団法人日本建築総合試験所(GBRC)などの公的機関による材料認証の取得を目指し、滋賀県を中心に施工実績を拡大しながら本技術の普及を加速させる方針だ。
建設分野でのCO2固定化コンクリートの公共工事採用は、カーボンニュートラルに向けた建設資材のグリーン化という課題解決に向けた具体的な一歩として注目される。
カルカーボを配合したコンクリートの滋賀県公共事業への採用は今回が初めてとなる。
廃棄物×CO2で新素材。セメントの一部を置き換えて排出と廃棄を同時に減らす
カルカーボの製造プロセスは、通常なら廃棄されるコンクリートスラッジ(製造工程で余る廃棄物)に排ガス中のCO2を固定化して合成炭酸カルシウムを生成するものだ。
この素材はセメントの一部と置き換えることができ、二重の効果をもたらす。

一つは廃棄物の有効活用によるCO2固定化、もう一つはセメント使用量の低減によるセメント製造時のCO2排出削減だ。
今回の2カ所の試行工事ではカルカーボを合計約700kg使用し、コンクリート製造工程全体で約610kgのCO2削減を実現した。
姉川では河床削れを防ぐ根固めブロックを4基設置し、妓王井川では河床洗堀防止のコンクリート打設を行ったほか、後者ではNEDOのグリーンイノベーション基金事業で研究開発したCO2固定化粗骨材も併用している。
公的機関による材料認証取得を経て、滋賀県を中心に施工実績を拡大へ
3社は2024年に滋賀県の補助金事業に採択されて以来、実証を積み重ねてきた。

今後は一般財団法人日本建築総合試験所(GBRC)などの公的機関による材料認証の取得を目指し、滋賀県を中心に施工実績を拡大しながら本技術の普及を加速させる方針だ。
建設分野でのCO2固定化コンクリートの公共工事採用は、カーボンニュートラルに向けた建設資材のグリーン化という課題解決に向けた具体的な一歩として注目される。
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建設土木のICT活用など、
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