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デジコン編集部 2025.10.21

愛知県の「永賢組」、スチャダラパーのMV制作を支援。24台の重機と爆破演出で工事現場を舞台にしたWEBCMを10月21日公開

永賢組は、デビュー35周年を迎えたヒップホップグループ・スチャダラパーとコラボレーションし、楽曲「ビート道 feat. ロボ宙」のMV演出を全面サポートした。

工事現場を舞台に撮影された動画をもとに製作された同社の新TV・WEBCMを2025年10月21日0時より公開する。

広大な砕石場に24台の重機を手配、カラフルな爆破演出で圧倒的スケール感


永賢組は、これまで建築・土木・不動産業で培ってきた知見や技術を活かしながら、アーティストによる挑戦的な表現活動を支援する「NAGAKEN EXTREME FUND」を創設した。

建築業とエンタメの異色のタッグにより、建築の解体や岩盤の爆破など、専門家なしでは実現できない企画へのチャレンジを可能にする取り組みだ。

NAGAKEN EXTREME FUND第3弾として、今年で35周年を迎え、これまで日本のヒップホップシーンを牽引してきたスチャダラパーとの初コラボレーションが実現した。

いくつもの重機が並ぶ工事現場を舞台に、空調服を着て現れた3人が楽曲に合わせてパフォーマンスを披露する。



曲の終盤にはカラフルでダイナミックな爆破の演出が飾られるパワフルなMVが完成した。

楽曲「ビート道 feat. ロボ宙」は、盟友・ロボ宙を迎え、昭和慕情とヒップホップアンセムが交差する日本語ラップだ。



リリックに「王道からズレてることなど とうの昔に気づいちゃいるけど どうにもアンストッパブルなこの衝動」とあるように、我が道を行くスチャダラパーのスタンスが歌われている。

今回のMVの舞台として、永賢組は臨場感のある広大な砕石場を提供し、24台の重機を手配して圧倒的なスケール感を表現した。

また足場の設置やカラフルな爆破の手配を行い、ダイナミックな演出で楽曲をさらに盛り上げた。

スチャダラパーのBoseは撮影を振り返り、「お話を最初もらった時はまだ何も決まってなかったが、今日実際に揃えてもらったのを見ると大きさや数がすごくて圧巻だった」とコメントしている。

永賢組は1955年に愛知県春日井市で創業し、「新しいこと、デカデカと。」をコーポレートメッセージとして掲げる。

今回立ち上げたNAGAKEN EXTREME FUNDは、専門技術や建設機材をエンタメの分野に応用することで、アーティストの独創的な挑戦を後押しすることを目的とした取り組みである。





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