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デジコン編集部 2025.10.8

日建連、地下埋設物事故防止講習会を11月19日に開催。定員200名で受講料無料

日本建設業連合会公衆災害対策委員会地下埋設物対策部会は、地下埋設物・架空線工事での事故防止対策として、地下埋設物事故防止講習会を2025年11月19日に開催する。

ICTを活用した地下埋設物管理の優良事例も紹介し実践的な知識を提供


講習会は2025年11月19日水曜日の13時から17時まで、東京証券会館8階ホールで開催される。受付は12時30分から開始。

対象は会員会社の社員および協力会社の社員・職長、建設業関連の団体で、定員は200名である。受講料は無料。

なお、この講習会は全国土木施工管理技士会連合会のCPDS認定講習会として4ユニットが付与される。

講習内容は5つのプログラムで構成されている。東京都下水道局施設管理部管路管理課の寒風貴統括課長代理が「下水道施設の事故防止について」を解説する。

東京電力パワーグリッド上野支社地中送電保守グループの草場健保守リーダーが「工事に伴う電力ケーブル等事故防止について」を講演。

国土交通省関東地方整備局企画部の渡辺健一工事品質調整官が「関東地方整備局管内の工事事故の現状と対策について」を説明する。

優良事業場表彰として、東急建設東日本土木支店の加藤裕二現場代理人が「開削工事におけるICTを活用した地下埋設物管理」について発表する。同氏はR2国道246号渋谷駅周辺地下道工事での取り組みを紹介する。

日本建設業連合会公衆災害対策委員会地下埋設物対策部会の長谷川幹央専門委員が「地下埋設物の事故防止のための留意事項について」および「2024年中における建設工事に伴う地下埋設物事故の発生状況」を解説する。

申込みは会員会社でとりまとめ、一括で申込む形式となっている。申込締切は11月12日水曜日で、メールのみの受付となっている。


申込み先書ダウンロード先はこちら
申し込み書 送付先はこちら:suyama@nikkenren.or.jp





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