ドローン測量サービス「くみき」が機能拡充。土量計算の視覚化とレポート機能を追加

スカイマティクスは、クラウド型ドローン測量サービス「くみき」に、新たにキャプチャ機能と体積レポート機能を追加したと発表した。

土量計算から報告書作成までを自動化

切土・盛土の差分を自動計算し、地形の変化を数値と視覚情報で表現する体積レポート機能を実装した。


オルソ画像や点群データから操作ボタンを除いた最適な画面キャプチャを取得し、JPG形式でのダウンロードも可能となった。

取得したデータはクリップボードへの直接コピーにも対応し、報告書作成の効率化を実現する。

国土交通省のNETISに登録された同サービスは、建設業・林業・農業など約30業種、4万件を超える現場で導入されている。

ドローン撮影データから自動的に三次元点群データを生成し、専門知識がなくても地形測量が可能となっている。

新機能により、土量計算結果の共有や報告書作成の工数が大幅に削減される。