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デジコン編集部 2026.2.17

SkyDrive、台湾ドローン大手「7A Drones」と空飛ぶクルマ10機の購入で基本合意

CONTENTS
  1. 離島医療の「命の架け橋」へ
  2. 2028年から順次デリバリー
SkyDrive(愛知県豊田市)は2026年2月、台湾の大型ドローンシステム会社である新楽飛無人機(7A Drones Co., Ltd.)と、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」の機体購入に向けた基本合意書(LOI)を締結したと発表した。

2025年5月の業務提携以来、検討を進めてきた両社は、今回10機の購入および具体的な価格・納品スケジュールについて合意に至った。アジア市場におけるSkyDrive初のLOI締結となる。

離島医療の「命の架け橋」へ


今回の合意には、台湾・澎湖(ポンフー)諸島における具体的な航路計画が含まれている。

  • 課題: 澎湖諸島は大小90の島々からなり、荒天時には船舶が欠航し移動が制限される。特に人口約860人の虎井(フージン)島には簡易診療所しかなく、重症患者の搬送が課題だった。
  • 解決策: 即応性に優れ、海況に左右されにくい「空飛ぶクルマ」を導入。澎湖本島の馬公(マーゴン)市と虎井を結ぶ緊急医療搬送航路を開設し、安定した救急医療体制を構築する。

2028年から順次デリバリー


合意に基づき、以下のスケジュールで機体が提供される予定である。

  • 2028年: 1機
  • 2029年: 4機
  • 合計: 最大10機の導入を計画

SkyDriveは今後、7A DronesおよびITRI(台湾工業技術研究院)との連携を深め、機体開発と社会実装を加速させるとしている。





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