トータルステーションに追尾機能とビデオ視準を搭載。ニコン・トリンブルが土木向け測量機を発売

ニコン・トリンブルは、建設システムの「快測ナビ」と連携したサーボトータルステーション「Trimble Ri」の土木・建設市場向け販売を開始した。

自動追尾とビデオ視準でワンマン測量を実現

独自のターゲットトラッキング技術により、人やトラックの往来で一時的に遮られても数秒間予測追尾を継続する。



視野内に再び入れば即時に再捕捉し、追尾を継続することで、測設や丁張作業の効率化を図る。



水平360度、鉛直225度の広範囲観測が可能で、高低差のある現場でも高精度測量を実現する。

コントローラー画面上でターゲット位置をタップするだけで自動視準と捕捉が可能となっている。


ノンプリズム測距機能も搭載し、人が立ち入れない危険箇所での計測にも対応する。

さらに自動キャリブレーション機能により、任意点設置と既知点設置の両方に対応する。

サブスクリプション方式を採用し、契約期間中はハードウェア保証が付帯される。