ロジクトロンは、さいたま市南区の人口集中地区(DID)上空で、40kg積載可能な大型ドローンによる送電線用パイロットロープの架線作業を実施した。
1983年以降の宅地化により高所作業車での施工が困難となった鉄塔建て替え工事において、新旧鉄塔間の架線作業にドローンを採用した。
DJI FlyCart 30を使用し、105mと363mの2区間で、送電線設置の第一段階となるパイロットロープの架設を行った。
機体にはパラシュート装置や障害物検知システムを搭載し、住宅地および小学校上空での安全な飛行を実現した。
従来のヘリコプターや高所作業車による工法と比較し、105m区間の作業を約10分で完了した。
363m区間も15分程度で作業を完了し、丈夫なロープを直接架設できることで後工程の作業時間も削減した。
最大18分の飛行が可能なデュアルバッテリーシステムと、IP55の防水・防塵性能により、安定した作業を実現している。
本工法は、都市部での送電設備更新における新たな施工方法として注目されている。
住宅密集地での送電線工事をドローンで効率化
1983年以降の宅地化により高所作業車での施工が困難となった鉄塔建て替え工事において、新旧鉄塔間の架線作業にドローンを採用した。
DJI FlyCart 30を使用し、105mと363mの2区間で、送電線設置の第一段階となるパイロットロープの架設を行った。
機体にはパラシュート装置や障害物検知システムを搭載し、住宅地および小学校上空での安全な飛行を実現した。
工期を大幅に短縮
従来のヘリコプターや高所作業車による工法と比較し、105m区間の作業を約10分で完了した。
363m区間も15分程度で作業を完了し、丈夫なロープを直接架設できることで後工程の作業時間も削減した。
最大18分の飛行が可能なデュアルバッテリーシステムと、IP55の防水・防塵性能により、安定した作業を実現している。
本工法は、都市部での送電設備更新における新たな施工方法として注目されている。
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