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デジコン編集部 2024.12.10

富士通ゼネラル、建設業向けウェアラブルエアコン。装着時間10秒の新モデルを2025年春発売。早期予約受付を開始

建設・物流業界向けのウェアラブルエアコンの新モデルが発表された。

装着時間を従来の3分の1に短縮し、2025年春の発売に先立ち早期予約受付を開始する。

外気温との最大20度差を実現するネッククーラー


新モデルは2021年発売の「コモドギア」をコンパクト化し、冷却ネック部と水冷式熱交換部を一体化したチューブレス設計を採用している。

腰部への熱交換機の装着が不要となり、装着時間を約10秒まで短縮することに成功した。

ペルチェ素子を利用した冷却システムにより、外気温との最大20度差の冷却能力を実現している。

内蔵された熱交換部がペルチェ素子からの熱を水に放熱することで、40度を超える環境下でも安定した冷却性能を維持する。

2021年の初代モデル発売以来、鉄鋼業やプラント業など、過酷な暑熱環境で働く500社以上の企業での導入実績を持つ。

早期予約価格は45,000円(税抜)で、通常価格60,000円(税抜)から25%引きとなる。

富士通ゼネラルは気候変動による夏季の温度上昇に対応し、暑熱環境下での作業改善を目指している。

参考・画像元:富士通ゼネラルプレスリリースより


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