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デジコン編集部 2024.11.20

中央開発、地形解析の新手法「CIマップ」を無料公開。QGISプラグインで凹地形の微細構造を可視化。地質リスク評価への活用へ

中央開発は、収束度(Convergence Index)を用いた新しい微地形表現技術「CIマップ」を開発し、QGISプラグインとして無料公開した。

従来の手法では判別が難しかった凹地形内部の微細構造を、明るく鮮明に可視化することが可能となっている。

航空レーザー測量で得られたDEM(数値標高モデル)から、流水痕や谷頭侵食などの微細な地形を高精度に抽出できる。

傾斜方向の変化から地形を解析。AIによる地質リスク判定にも応用予定


収束度は、各地点における傾斜方向の変化を数値化する指標で、地形の起伏に影響されず尾根や谷を鮮明に描出できる。



地盤工学会誌では、地すべり地形や不規則凹凸、小崖といった地形的特徴の判読性の高さが評価されている。

同社は本技術をAIを用いた地質リスク判定技術の開発に活用していく方針である。





参考・画像元:中央開発株式会社プレスリリースより
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デジコン編集部

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