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デジコン編集部 2024.11.20

東京電力リニューアブルパワー、ドローンによるダム点検に成功。Starlinkとドローンポートを活用し遠隔操作を実現。2025年度の実用化へ

東京電力リニューアブルパワーは、山梨県大月市の葛野川ダムにおいて、ドローンを用いた遠隔臨時点検の実証実験に成功した。

地震発生後の点検では、安全が確認できない経路を人が移動する必要があり、人身事故のリスクが存在していた。

山間地のため通信環境が整っていないダムに、Starlink受信設備とLTE基地局を設置し、半径約2km圏内での遠隔操作を可能にした。

自律飛行で人員派遣不要に。3Dモデルとの統合も視野


従来は現地への移動時間がかかり、迅速な健全性確認が困難だったが、遠隔操作により即時の状況把握が可能となった。


2025年度以降の早期実用化を目指し、関係官庁との協議を進めている。

将来的にはドローンの撮影画像と3Dモデルを組み合わせ、目視点検からの完全な脱却を計画している。



参考・画像元:東京電力リニューアブルパワー株式会社プレスリリースより
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