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デジコン編集部 2024.6.17

米の生成AI企業Final Aim社がAutodesk社とプラットフォーム連携。真正性が確保された安心 / 安全な生成AIによるデザインを推進

アメリカのFinal Aim社が3Dデザインや設計ソフトウェアの世界的リーダーであるAutodesk(本社:アメリカ)とプラットフォーム連携したことを発表した。

2社の連携により、生成AIの導入において重要となる、デザイン/契約書/知的財産権などのデータ管理をよりスムーズに一元化。

Final Aim社独自のスマートコントラクト技術で真正性を担保しながら、安心・安全な生成AIの導入を実現する。


Final Aimは、2019年12月に創業、22年には米国本社を設立し、生成AIによる新たなデザイン開発や知的財産権の管理に対応したデザイン・知財管理プラットフォームを開発している。
(デザイン・知財管理プラットフォーム「Final Design」の操作画面例)


2024年1月には、ヤマハ発動機との共創による電動モビリティのコンセプトデザインを発表。

生成AIを活用することで従来のデザインプロセスを加速させ、Final Aim社独自のスマートコントラクトによるプラットフォームを導入することで、デザインプロセスそのものや中間生成物、最終データの真正性や知的財産権を担保することに成功した。

(Autodesk社のプラットフォームと連携し、真正性が確保された安心・安全な生成AIによるデザインを推進)

今後は、生成AIが創作と製造のあらゆる場面で導入されるなか、知的財産や真正性など避けてはとおることのできない管理の問題を弊社独自のスマートコントラクト技術で解決し、安心・安全な生成AIの導入を実現していく。




参考・画像元:Final Aimプレスリリース
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WRITTEN by

デジコン編集部

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