日本一の仮設水処理技術を持つ「セイスイ工業」が、土木業の経営者・役員100名を対象に、土木業におけるNETISの活用実態調査を行った。
出展元:セイスイ工業株式会社/URL:https://seisui-kk.com/
「Q1.あなたの会社では、NETIS(新技術活用情報システム)認定された技術をどの程度活用していますか。」(n=100)との質問に、
「案件の度に活用している」が5.0%
「毎度ではないが活用している」が15.0%という回答に。
Q1で「活用したことはない」と回答した方に、
「Q2.あなたの会社で、NETIS認定された技術を活用していない理由を教えてください。(複数回答)」(n=27)と質問したところ、
「案件に役立つ技術があまりないから」が25.9%
「NETISに詳しい人材がいないから」が22.2%という回答に。
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、
「Q3.Q2で回答した以外に、あなたの会社で、NETIS認定された技術を活用していない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=19)と質問したところ、
「社員が理解していない」や「特に必要性を感じていない」など14の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q4.NETIS認定された技術を活用する際の、検討者を教えてください。」(n=20)と質問したところ、「発注側」が5.0%、「業者側」が75.0%という回答に。
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q5.NETIS認定された技術の満足度について教えてください。」(n=20)と質問したところ、「非常に高い」が5.0%、「やや高い」が75.0%という回答に。
NETIS認定技術の活用メリット、
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q6.あなたが感じる、NETIS認定された技術を活用することによるメリットを教えてください。(複数回答)」(n=20)と質問したところ、「工期を短縮できる」が50.0%、「品質・安全面の向上につながる」が50.0%、「コストカットにつながる」が35.0%という回答に。
「建設コンサルタント業での受注で、総合評価の点数となる」や
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、NETIS認定された技術を活用することによるメリットがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=18)と質問したところ、「建設コンサルタント業での受注で、総合評価の点数となる」や「社会的信用を得られる環境対策になる」など14の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
NETISの副次的効果として
Q1で「活用したことはない」「そもそもNETISについてよく知らない」以外を回答した方に、「Q8.NETIS認定された技術を活用することによって、どのような副次的効果を期待しますか。(複数回答)」(n=32)と質問したところ、「企業イメージの向上」が31.2%、「最先端技術を活用する企業としてのブランディング」が25.0%という回答に。
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、NETIS認定された技術を活用することによって期待する副次的効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=30)と質問したところ、「会社の格が上がる」や「職員の意識改革」など15の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
セイスイ工業が、土木業の経営者・役員100名を対象に、土木業におけるNETISの活用実態調査を実施した。
まず、NETIS認定技術の活用経験がある土木業の経営者はわずか3割程度で、33.0%は「NETISについてよく知らない」と回答。
未活用の企業にその理由を尋ねたところ、「案件に役立つ技術があまりないから」や「NETISに詳しい人材がいないから」などの回答が得られた。
一方で、活用経験のある企業にNETIS認証技術の満足度について聞いたところ、8割が「満足度の高さ」を実感していることが判明。そして、NETIS認定技術を活用するメリットに関しては、「工期の短縮」や「費用の節減」、「品質や安全面の向上」などが浮上した。
その他にも、副次的な効果として、「企業イメージの向上」や「ブランディング」に期待が寄せられていることが明らかとなった。
今回の調査では、土木業におけるNETISに関する理解不足と未活用の実態が伺い知ることができた。逆に、NETIS技術の満足度は高く、多くのメリットがあるだけでなく、ブランディングやモチベーション向上などの副次的な効果にも期待できることが判明した。
調査概要
- 調査概要:土木業におけるNETISの活用実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年4月4日〜同年4月10日
- 有効回答:土木業の経営者・役員100名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなならない。
出展元:セイスイ工業株式会社/URL:https://seisui-kk.com/
NETIS認定技術の活用経験があるのは、わずか3割程度
「Q1.あなたの会社では、NETIS(新技術活用情報システム)認定された技術をどの程度活用していますか。」(n=100)との質問に、
「案件の度に活用している」が5.0%
「毎度ではないが活用している」が15.0%という回答に。
NETIS認定技術を活用したことがない理由、「案件に役立つ技術があまりないから」が25.9%、「NETISに詳しい人材がいないから」が22.2%
Q1で「活用したことはない」と回答した方に、
「Q2.あなたの会社で、NETIS認定された技術を活用していない理由を教えてください。(複数回答)」(n=27)と質問したところ、
「案件に役立つ技術があまりないから」が25.9%
「NETISに詳しい人材がいないから」が22.2%という回答に。
「社員が理解していない」や「特に必要性を感じていない」などの理由も
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、
「Q3.Q2で回答した以外に、あなたの会社で、NETIS認定された技術を活用していない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=19)と質問したところ、
「社員が理解していない」や「特に必要性を感じていない」など14の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- 56歳:ほとんどの社員が理解していない。
- 65歳:今、特に必要性を感じていない。
- 49歳:国交省の仕事をしてないから。
- 55歳:まだよく理解していないから。
NETIS認定技術を活用する際の検討者、「業者側」が75.0%で最多
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q4.NETIS認定された技術を活用する際の、検討者を教えてください。」(n=20)と質問したところ、「発注側」が5.0%、「業者側」が75.0%という回答に。
NETIS認定技術の満足度、8割が「高い」と回答
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q5.NETIS認定された技術の満足度について教えてください。」(n=20)と質問したところ、「非常に高い」が5.0%、「やや高い」が75.0%という回答に。
NETIS認定技術の活用メリット、
半数から「工期の短縮」や「品質・安全面の向上」の声
Q1で「案件の度に活用している」「毎度ではないが活用している」と回答した方に、「Q6.あなたが感じる、NETIS認定された技術を活用することによるメリットを教えてください。(複数回答)」(n=20)と質問したところ、「工期を短縮できる」が50.0%、「品質・安全面の向上につながる」が50.0%、「コストカットにつながる」が35.0%という回答に。
「建設コンサルタント業での受注で、総合評価の点数となる」や
「社会的信用を得られる環境対策になる」などのメリットも実感
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、NETIS認定された技術を活用することによるメリットがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=18)と質問したところ、「建設コンサルタント業での受注で、総合評価の点数となる」や「社会的信用を得られる環境対策になる」など14の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- 65歳:建設コンサルタント業での受注で、総合評価の点数となる。
- 60歳:人的手間の軽減。
- 45歳:社会的信用を得られる環境対策になる。
- 64歳:評価が上がる。
NETISの副次的効果として
「企業イメージの向上」「ブランディング」などが浮上
Q1で「活用したことはない」「そもそもNETISについてよく知らない」以外を回答した方に、「Q8.NETIS認定された技術を活用することによって、どのような副次的効果を期待しますか。(複数回答)」(n=32)と質問したところ、「企業イメージの向上」が31.2%、「最先端技術を活用する企業としてのブランディング」が25.0%という回答に。
「会社の格が上がる」や「職員の意識改革」などの副次的効果も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、NETIS認定された技術を活用することによって期待する副次的効果があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=30)と質問したところ、「会社の格が上がる」や「職員の意識改革」など15の回答を得た。
<自由回答・一部抜粋>
- 65歳:会社の格が上がる。
- 64歳:職員の意識改革。
- 62歳:環境重視のリニューアル系の事業展開していく上で有力なサポート(主に宣伝)になると考えた。
- 64歳:自社の技術が認定された経験もあり、技術者の意欲が向上している。
まとめ
セイスイ工業が、土木業の経営者・役員100名を対象に、土木業におけるNETISの活用実態調査を実施した。
まず、NETIS認定技術の活用経験がある土木業の経営者はわずか3割程度で、33.0%は「NETISについてよく知らない」と回答。
未活用の企業にその理由を尋ねたところ、「案件に役立つ技術があまりないから」や「NETISに詳しい人材がいないから」などの回答が得られた。
一方で、活用経験のある企業にNETIS認証技術の満足度について聞いたところ、8割が「満足度の高さ」を実感していることが判明。そして、NETIS認定技術を活用するメリットに関しては、「工期の短縮」や「費用の節減」、「品質や安全面の向上」などが浮上した。
その他にも、副次的な効果として、「企業イメージの向上」や「ブランディング」に期待が寄せられていることが明らかとなった。
今回の調査では、土木業におけるNETISに関する理解不足と未活用の実態が伺い知ることができた。逆に、NETIS技術の満足度は高く、多くのメリットがあるだけでなく、ブランディングやモチベーション向上などの副次的な効果にも期待できることが判明した。
今回の調査を実施した企業:
セイスイ工業 WEBサイトはこちら
セイスイ工業 WEBサイトはこちら
WRITTEN by
建設土木の未来を
ICTで変えるメディア