温暖で雨が少なく、晴れの国とも呼ばれる岡山県は、北部に中国山地、中部に吉備高原、南部には広大な岡山平野と瀬戸内海という多彩な地形を持つ。
山岳地帯から流れ出る吉井川、旭川、高梁川の三大河川は、平野を潤しながら瀬戸内へと注ぐ。岡山平野の南部は、江戸時代以来の干拓・埋立により拡張されており、全国有数の規模を誇る笠岡湾干拓地もその産物だ。
日本三名園のひとつ岡山後楽園と岡山城(烏城)、江戸の白壁が残る倉敷美観地区、桃太郎伝説のゆかりの地・吉備路など、文化的インフラの保全と整備にも高い需要がある。
また1988年に開通した瀬戸大橋は、岡山と香川を結ぶ本州四国連絡橋として四国へのアクセスを一変させ、今もメンテナンスや付帯インフラの整備が続いている。
高速道路整備率は100%を誇り、山陽・米子・中国・岡山自動車道などが県域に張り巡らされた交通インフラは日本有数の水準となっている。
岡山県土木部技術管理課では、ICT活用工事試行要領を継続的に改定しており、ドローンを使った3次元起工測量からICT建機による施工、3次元出来形管理、電子納品まで一連のプロセスでのデジタル活用を推進している。
本記事では、そんな岡山県の総合土木・建設業界の最前線にいる15社を紹介する。各社の歴史、特徴的な技術、代表的なプロジェクト、そして最新の取り組みなどを詳しく見ていこう。
株式会社大本組は、1907年に岡山県倉敷市連島で創業した歴史を持ち、本店を岡山市に、東京本社を港区に置く中堅総合建設会社だ。
建築・土木・海洋土木をカバーするゼネコンで、東証スタンダードに上場しており、純資産は2025年3月時点で640億を超える。

象徴的な実績として新幹線や本州四国連絡橋などの大型土木工事を手がけてきた一方、近年では民間建築にも注力しており、商業施設、物流センター、工場、オフィスビルなど、首都圏での受注が大きな割合を占めるまでに発展している。
ICT施工技術も高く、3Dバックホウマシンガイダンスによる丁張を必要としない施工や、ICTブルドーザ・ICT転圧ローラの導入、自動追尾式TSによる地盤改良機誘導管理システム、無線超遠隔無人化施工システムなど多様な施工を行なっている。
1912年に創業したアイサワ工業株式会社は、本店を岡山市に置き、東京都中央区に本社を構える総合建設会社だ。
東北から九州まで各地に支店があり、一般土木・建築工事から建設コンサルタント、ゴルフ場などの施設造成・経営管理、船舶などのリース管理といった事業まで幅広く展開している。
岡山城の戦後復元では、建造費の市に代わって建て替えて施工に臨んだという逸話が今も語り継がれ、地域との強い絆を象徴するエピソードとなっている企業だ。

代表的な施工実績として、第二東名高速道路豊田ジャンクション東工事、北海道新幹線新函館北斗駅、岡山駅西口広場グランドパス大屋根、練馬給水所配水池耐震補強法事などがある。
また、国土交通省関東地方整備局の一般土木Aランクに登録されるなど、技術力も高く評価されている。
岡山県倉敷市に本店、岡山市に本社を置く株式会社大森工務店は、1973年に創業した総合建設会社だ。
グループ会社の大森建設工業とともに土木・建築工事の設計・施工を担い、公共工事を中心に岡山県全域で幅広く実績を積み重ねてきた。

2018年の西日本豪雨では、翌日から24時間体制で小田川決壊仮復旧工事などに昼夜問わず尽力し、建設業が地域の命綱であることを改めて示したことでも知られる。
ISO 9001とISO14001の両認証を取得し、品質管理と環境への配慮を両立した施工体制を整えており、都市部と工業地帯の双方をカバーする体制を維持している。
1980年に創業し、本社を岡山市北区津高に置く株式会社三幸工務店は、土木工事を主軸に、建築工事、海外事業、建設関連資材販売などへと事業の幅を広げ、岡山のほか広島、東京、東北の4拠点で全国展開している。
国土交通省からの優良工事施工団体表彰や工事成績優秀企業認定を繰り返し受けるなど技術力の高さに定評がある企業のひとつだ。
(画像元:三幸工務店WEBサイトより引用)
海外展開でも存在感を示しており、タイとラオスに現地法人を設立し、プレキャストコンクリートなど日本でのノウハウを活用してインフラ整備事業を手がけている。
2020年には、経済産業省中小企業庁から「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選出され経済産業大臣表彰を受けている。
クライアントファーストを掲げる株式会社中島建設は、本店を岡山市、本社を岡山県総社市に置き、地域の顧客からの信用・信頼を第一に実績を積み重ねてきた。
クレーン作業や重量運搬を担う株式会社ニチウンを抱える中島ホールディングスの中核を担っている。
建設業、土木業、クレーンリース、運送業を柱とし、公共施設をはじめとする建設工事、道路・治水・防災工事まで幅広い分野での施工実績を持つ。

大型クレーンを活用した重量物架設工事に強みを持つほか、グループ企業との連携により設計から施工まで一貫した対応力を持つ点が特徴だ。
地域の基盤整備を担いながら、スポーツ活動への支援など地域コミュニティへの貢献にも積極的で、地元に根差した企業としての存在感を高めている。
目黒建設株式会社は1974年の創業以来、本社を置く岡山県倉敷市を中心として、建築工事、土木工事、防災・維持修繕工事事業を営んできた。
公共工事も数多く手がけるほか、民間工事で取引のある企業は400社を超える。官民連携で取り組むPPP実績も倉敷市営中庄団地整備事業など複数あり、地域密着のまちづくりに多方面で取り組んでいる。

DXへの積極的な取り組みが特徴的で、BIM/CIMなどの3次元データ、ICT建機、タブレット端末などを積極的に活用し、工事内容の細やかなシミュレーションを通じた作業効率向上と安全性強化、業務効率化を実践している。
全員40代という若い経営陣のもと、地方建設会社らしい機動力と変革への意欲を両立させている企業だ。
1950年に熊谷組の一員としてダム工事に携わったことをきっかけに、1965年に法人化した株式会社片山工務店は、岡山県倉敷市に本社を置く土木建設業者だ。
橋梁、ダム、道路、造成などの大型コンクリート構造物を創業時から主力としており、岡山県内にとどまらず中国地方全域、四国、九州、近畿、東北にまで施工エリアを広げている。

実績には福岡県の伊良原ダム建設工事、しまなみ海道来島大橋下部工東工事、岡山県の笠岡バイパス鋼管地区改良工事、島根県の三隅発電所2号機建設工事、岩手県の大槌川水門建設工事などがある。
東洋建設工業株式会社は、岡山県倉敷市に本社、岡山市に支店を置く総合建設会社だ。
従業員数は10名台と少数精鋭ながら、県内全域をフィールドとして、官公庁や民間企業からの工事を請け負って地域への貢献を続けてきた企業だ。

近年の実績としては、吉岡川第1ポンプ場築造工事、町道189号線道路改良工事、児島宇野津地内路面復旧工事などがある。
また、建設業を営む事業者として環境問題にも取り組んでおり、岡山県が推進する循環型社会形成推進条例をふまえ、建設業のノウハウを活かして改良土プラントを設置し、製造・販売を行なっている。
天野産業株式会社は、岡山県笠岡市に本社に置く総合建設会社だ。岡山県倉敷市、広島県福山市には営業所も構え、中国地方の広範なエリアに対応できる体制を整えている。
陸で手がける土木工事と建築工事、海で手がける港湾工事の両面から事業を展開しており、瀬戸内沿岸に面した笠岡市ならではの港湾・海洋土木に強みを持つ。
港湾工事では、岸壁の築造や防波堤の設置、安全な航路の確立などを目的として、浚渫工事、地盤改良工事などを幅広く行なう。
また、地域とのコミュニケーションのひとつとして、カブトガニ保護活動への参加、瀬戸内海への稚魚放流といったCSR活動にも積極的だ。
津島工業は、岡山市に拠点を置く総合建設業だ。創業から半世紀を超え、培ってきた実績、技術、経験豊富な人材を最大限に活用しながら、建築・土木工事を主軸に地域の発展に尽力し続けている。

土木事業では、造成工事、道路工事、鉄道工事、河川工事、橋梁工事、下水道工事などを幅広く手がけている。建築事業では、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造等の建築物から、耐震工事、改修工事など、公共・民間を問わず多数の実績を持つ。
2002年に創業した比較的新しい企業である株式会社みなみは、岡山市を拠点とする建設会社だ。
土木工事、建築工事、設備工事、ゼネコン下請工事の足場・解体工事などを幅広く手がけている。
特に、鳶工事での経験を活かした土木解体や足場及び仮設建築を得意としており、軽量パイプ、抜け止め機能を採用した足場など、各種資材を取り揃えている企業だ。
株式会社五月工建は、岡山県津山市を拠点に、公共・民間を問わず多様な建築・土木工事、開発事業を手がけている。
創業から約45年にわたり地域から高い信頼を受け、岡山県内で数少ない入札参加資格「建築・土木AAランク」企業に認定されるなど、技術力と実績が高く評価されている。令和7年度には、中国インフラDX表彰も受けたばかりだ。
“造・作・建(つくる)人が地域をおもしろくする”というユニークな経営理念を掲げ、「なんでも屋」の精神を根底に持ちながら、技術で遊び、建築で驚かせることをビジョンに事業を展開している。
元請けとして官公庁案件を多数受注しながら、大手ゼネコンとの協働による施工管理も行なってきた実績と同時に、工事にとどまらず、地域行事などにも進んで関わる地域密着の姿勢が特徴だ。
株式会社竹内組は岡山市に本社を置く総合建設会社で、管理技術と施工技術を兼ね備えた企業として、土木工事・建築工事を両輪に地域の社会基盤整備を担ってきた。
土木工事では、岡山県備前県民局、国土交通省中国地方整備局岡山河川事務所からの受注を多数請け負っている。
建設機械は県内トップクラスの保有台数を誇り、油圧ショベル、ブルドーザ、ダンプトラックなど総計約50台を数える。
広大なプラント用地を所有しており、建設リサイクルプラントを自社運営していることも特徴だ。
本社を置く岡山県美作市を地盤に、赤磐市にも支店を構える勝栄建設株式会社は、土木事業、建築事業のほか、一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬、不動産業を展開している。
山間部や農山村地帯が多い美作エリアのインフラを支え続けることで地域に根付いた信頼を築いており、多様化する建設需要に柔軟に対応できる幅広い工種対応力が強みとなっている。

全国解体工事業団体連合会の理事、岡山県解体工事業協会の会長を務めており、2026年1月には美作市と岡山県解体工事業協会で防災を目的とした協定を締結するなど、地域防災の要としての役割も担っている。
岡山県津山市に本社、岡山市に営業所を置く山陽ロード工業株式会社は、1967年の創業から50年の節目を超え、100年企業を目指して事業を営む建設会社だ。
創業時から手がけてきた路面標示・ライン工事の交通安全施設業からはじまり、現在では、橋梁・トンネルの補修・補強工事へと事業を発展させている。

施工だけでなく、資材の企画・開発・販売まで担うメーカー機能を併せ持っていることが特徴のひとつだ。
特許製品を含む独自製品の展開で、ニッチ分野に強固な地盤を築いている。
文化財保全工事も手がけており、成分のほとんどが自然土でできており水で固まる真砂土舗装材「ビゼンソイル」を使用して文化財への色移りなどの心配をなくした表面保護、土塁復元・保護などを行なっている。
山岳地帯から流れ出る吉井川、旭川、高梁川の三大河川は、平野を潤しながら瀬戸内へと注ぐ。岡山平野の南部は、江戸時代以来の干拓・埋立により拡張されており、全国有数の規模を誇る笠岡湾干拓地もその産物だ。
日本三名園のひとつ岡山後楽園と岡山城(烏城)、江戸の白壁が残る倉敷美観地区、桃太郎伝説のゆかりの地・吉備路など、文化的インフラの保全と整備にも高い需要がある。
また1988年に開通した瀬戸大橋は、岡山と香川を結ぶ本州四国連絡橋として四国へのアクセスを一変させ、今もメンテナンスや付帯インフラの整備が続いている。
高速道路整備率は100%を誇り、山陽・米子・中国・岡山自動車道などが県域に張り巡らされた交通インフラは日本有数の水準となっている。
岡山県土木部技術管理課では、ICT活用工事試行要領を継続的に改定しており、ドローンを使った3次元起工測量からICT建機による施工、3次元出来形管理、電子納品まで一連のプロセスでのデジタル活用を推進している。
本記事では、そんな岡山県の総合土木・建設業界の最前線にいる15社を紹介する。各社の歴史、特徴的な技術、代表的なプロジェクト、そして最新の取り組みなどを詳しく見ていこう。
1. 大本組
株式会社大本組は、1907年に岡山県倉敷市連島で創業した歴史を持ち、本店を岡山市に、東京本社を港区に置く中堅総合建設会社だ。
建築・土木・海洋土木をカバーするゼネコンで、東証スタンダードに上場しており、純資産は2025年3月時点で640億を超える。

(画像元:大本組WEBサイトより引用)
象徴的な実績として新幹線や本州四国連絡橋などの大型土木工事を手がけてきた一方、近年では民間建築にも注力しており、商業施設、物流センター、工場、オフィスビルなど、首都圏での受注が大きな割合を占めるまでに発展している。
ICT施工技術も高く、3Dバックホウマシンガイダンスによる丁張を必要としない施工や、ICTブルドーザ・ICT転圧ローラの導入、自動追尾式TSによる地盤改良機誘導管理システム、無線超遠隔無人化施工システムなど多様な施工を行なっている。
2. アイサワ工業
1912年に創業したアイサワ工業株式会社は、本店を岡山市に置き、東京都中央区に本社を構える総合建設会社だ。
東北から九州まで各地に支店があり、一般土木・建築工事から建設コンサルタント、ゴルフ場などの施設造成・経営管理、船舶などのリース管理といった事業まで幅広く展開している。
岡山城の戦後復元では、建造費の市に代わって建て替えて施工に臨んだという逸話が今も語り継がれ、地域との強い絆を象徴するエピソードとなっている企業だ。

(画像元:アイサワ工業株式会社WEBサイトより引用)
代表的な施工実績として、第二東名高速道路豊田ジャンクション東工事、北海道新幹線新函館北斗駅、岡山駅西口広場グランドパス大屋根、練馬給水所配水池耐震補強法事などがある。
また、国土交通省関東地方整備局の一般土木Aランクに登録されるなど、技術力も高く評価されている。
3. 大森工務店
岡山県倉敷市に本店、岡山市に本社を置く株式会社大森工務店は、1973年に創業した総合建設会社だ。
グループ会社の大森建設工業とともに土木・建築工事の設計・施工を担い、公共工事を中心に岡山県全域で幅広く実績を積み重ねてきた。

(画像元:大森工務店WEBサイトより引用)
2018年の西日本豪雨では、翌日から24時間体制で小田川決壊仮復旧工事などに昼夜問わず尽力し、建設業が地域の命綱であることを改めて示したことでも知られる。
ISO 9001とISO14001の両認証を取得し、品質管理と環境への配慮を両立した施工体制を整えており、都市部と工業地帯の双方をカバーする体制を維持している。
4. 三幸工務店
1980年に創業し、本社を岡山市北区津高に置く株式会社三幸工務店は、土木工事を主軸に、建築工事、海外事業、建設関連資材販売などへと事業の幅を広げ、岡山のほか広島、東京、東北の4拠点で全国展開している。
国土交通省からの優良工事施工団体表彰や工事成績優秀企業認定を繰り返し受けるなど技術力の高さに定評がある企業のひとつだ。
(画像元:三幸工務店WEBサイトより引用)海外展開でも存在感を示しており、タイとラオスに現地法人を設立し、プレキャストコンクリートなど日本でのノウハウを活用してインフラ整備事業を手がけている。
2020年には、経済産業省中小企業庁から「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選出され経済産業大臣表彰を受けている。
5. 中島建設
クライアントファーストを掲げる株式会社中島建設は、本店を岡山市、本社を岡山県総社市に置き、地域の顧客からの信用・信頼を第一に実績を積み重ねてきた。
クレーン作業や重量運搬を担う株式会社ニチウンを抱える中島ホールディングスの中核を担っている。
建設業、土木業、クレーンリース、運送業を柱とし、公共施設をはじめとする建設工事、道路・治水・防災工事まで幅広い分野での施工実績を持つ。

(画像元:中島建設WEBサイトより引用)
大型クレーンを活用した重量物架設工事に強みを持つほか、グループ企業との連携により設計から施工まで一貫した対応力を持つ点が特徴だ。
地域の基盤整備を担いながら、スポーツ活動への支援など地域コミュニティへの貢献にも積極的で、地元に根差した企業としての存在感を高めている。
6. 目黒建設
目黒建設株式会社は1974年の創業以来、本社を置く岡山県倉敷市を中心として、建築工事、土木工事、防災・維持修繕工事事業を営んできた。
公共工事も数多く手がけるほか、民間工事で取引のある企業は400社を超える。官民連携で取り組むPPP実績も倉敷市営中庄団地整備事業など複数あり、地域密着のまちづくりに多方面で取り組んでいる。

(画像元:目黒建設WEBサイトより引用)
DXへの積極的な取り組みが特徴的で、BIM/CIMなどの3次元データ、ICT建機、タブレット端末などを積極的に活用し、工事内容の細やかなシミュレーションを通じた作業効率向上と安全性強化、業務効率化を実践している。
全員40代という若い経営陣のもと、地方建設会社らしい機動力と変革への意欲を両立させている企業だ。
7. 片山工務店
1950年に熊谷組の一員としてダム工事に携わったことをきっかけに、1965年に法人化した株式会社片山工務店は、岡山県倉敷市に本社を置く土木建設業者だ。
橋梁、ダム、道路、造成などの大型コンクリート構造物を創業時から主力としており、岡山県内にとどまらず中国地方全域、四国、九州、近畿、東北にまで施工エリアを広げている。

(画像元:片山工務店WEBサイトより引用)
実績には福岡県の伊良原ダム建設工事、しまなみ海道来島大橋下部工東工事、岡山県の笠岡バイパス鋼管地区改良工事、島根県の三隅発電所2号機建設工事、岩手県の大槌川水門建設工事などがある。
8. 東洋建設工業
東洋建設工業株式会社は、岡山県倉敷市に本社、岡山市に支店を置く総合建設会社だ。
従業員数は10名台と少数精鋭ながら、県内全域をフィールドとして、官公庁や民間企業からの工事を請け負って地域への貢献を続けてきた企業だ。

(画像元:東洋建設工業WEBサイトより引用)
近年の実績としては、吉岡川第1ポンプ場築造工事、町道189号線道路改良工事、児島宇野津地内路面復旧工事などがある。
また、建設業を営む事業者として環境問題にも取り組んでおり、岡山県が推進する循環型社会形成推進条例をふまえ、建設業のノウハウを活かして改良土プラントを設置し、製造・販売を行なっている。
9. 天野産業
天野産業株式会社は、岡山県笠岡市に本社に置く総合建設会社だ。岡山県倉敷市、広島県福山市には営業所も構え、中国地方の広範なエリアに対応できる体制を整えている。
陸で手がける土木工事と建築工事、海で手がける港湾工事の両面から事業を展開しており、瀬戸内沿岸に面した笠岡市ならではの港湾・海洋土木に強みを持つ。
港湾工事では、岸壁の築造や防波堤の設置、安全な航路の確立などを目的として、浚渫工事、地盤改良工事などを幅広く行なう。また、地域とのコミュニケーションのひとつとして、カブトガニ保護活動への参加、瀬戸内海への稚魚放流といったCSR活動にも積極的だ。
10. 津島工業
津島工業は、岡山市に拠点を置く総合建設業だ。創業から半世紀を超え、培ってきた実績、技術、経験豊富な人材を最大限に活用しながら、建築・土木工事を主軸に地域の発展に尽力し続けている。

(画像元:津島工業WEBサイトより引用)
土木事業では、造成工事、道路工事、鉄道工事、河川工事、橋梁工事、下水道工事などを幅広く手がけている。建築事業では、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、木造等の建築物から、耐震工事、改修工事など、公共・民間を問わず多数の実績を持つ。
11. みなみ
2002年に創業した比較的新しい企業である株式会社みなみは、岡山市を拠点とする建設会社だ。
土木工事、建築工事、設備工事、ゼネコン下請工事の足場・解体工事などを幅広く手がけている。
特に、鳶工事での経験を活かした土木解体や足場及び仮設建築を得意としており、軽量パイプ、抜け止め機能を採用した足場など、各種資材を取り揃えている企業だ。
12. 五月工建
株式会社五月工建は、岡山県津山市を拠点に、公共・民間を問わず多様な建築・土木工事、開発事業を手がけている。
創業から約45年にわたり地域から高い信頼を受け、岡山県内で数少ない入札参加資格「建築・土木AAランク」企業に認定されるなど、技術力と実績が高く評価されている。令和7年度には、中国インフラDX表彰も受けたばかりだ。
“造・作・建(つくる)人が地域をおもしろくする”というユニークな経営理念を掲げ、「なんでも屋」の精神を根底に持ちながら、技術で遊び、建築で驚かせることをビジョンに事業を展開している。元請けとして官公庁案件を多数受注しながら、大手ゼネコンとの協働による施工管理も行なってきた実績と同時に、工事にとどまらず、地域行事などにも進んで関わる地域密着の姿勢が特徴だ。
13. 竹内組
株式会社竹内組は岡山市に本社を置く総合建設会社で、管理技術と施工技術を兼ね備えた企業として、土木工事・建築工事を両輪に地域の社会基盤整備を担ってきた。
土木工事では、岡山県備前県民局、国土交通省中国地方整備局岡山河川事務所からの受注を多数請け負っている。
建設機械は県内トップクラスの保有台数を誇り、油圧ショベル、ブルドーザ、ダンプトラックなど総計約50台を数える。広大なプラント用地を所有しており、建設リサイクルプラントを自社運営していることも特徴だ。
14. 勝栄建設
本社を置く岡山県美作市を地盤に、赤磐市にも支店を構える勝栄建設株式会社は、土木事業、建築事業のほか、一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬、不動産業を展開している。
山間部や農山村地帯が多い美作エリアのインフラを支え続けることで地域に根付いた信頼を築いており、多様化する建設需要に柔軟に対応できる幅広い工種対応力が強みとなっている。

(画像元:勝栄建設WEBサイトより引用)
全国解体工事業団体連合会の理事、岡山県解体工事業協会の会長を務めており、2026年1月には美作市と岡山県解体工事業協会で防災を目的とした協定を締結するなど、地域防災の要としての役割も担っている。
15. 山陽ロード工業
岡山県津山市に本社、岡山市に営業所を置く山陽ロード工業株式会社は、1967年の創業から50年の節目を超え、100年企業を目指して事業を営む建設会社だ。
創業時から手がけてきた路面標示・ライン工事の交通安全施設業からはじまり、現在では、橋梁・トンネルの補修・補強工事へと事業を発展させている。

(画像元:山陽ロード工業WEBサイトより引用)
施工だけでなく、資材の企画・開発・販売まで担うメーカー機能を併せ持っていることが特徴のひとつだ。
特許製品を含む独自製品の展開で、ニッチ分野に強固な地盤を築いている。
文化財保全工事も手がけており、成分のほとんどが自然土でできており水で固まる真砂土舗装材「ビゼンソイル」を使用して文化財への色移りなどの心配をなくした表面保護、土塁復元・保護などを行なっている。
WRITTEN by
建設土木のICT活用など、
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