コラム・特集
デジコン編集部 2021.11.9

写真で巡る、土木遺産 〜 vol.8 安治川トンネル(大阪府)〜 【フォトギャラリー】

長い年月を経てもなおカタチをとどめている建造物が、全国には多くあります。 それらには先人の叡智、技術の粋が結集されており、人々の暮らしの中に溶け込みつつも、現代の建造物にはない独特の存在感を放っています。

そんな土木遺産を多くの方々に知ってもらいたい。そして、土木遺産を後世に伝えるために記録として残しておきたい。そんな想いから、フォトギャラリーコンテンツ『写真で巡る、土木遺産』(本企画)は始まりました。

全国にある土木遺産を、フォトグラファーとモデルとともに巡りながら、その建造物の魅力に迫っていきます。8回目となる今回は、大阪府・大阪市此花区~西区にある「安治川トンネル(あじがわ)」を訪問。

昭和19年に竣工された安治川トンネルは、日本最初の沈埋トンネル工法によって建設された、戦前唯一の道路用河底トンネルです。現在も歩行者のみではありますが、交通路として使用されています。

それでは、土木遺産を巡る小旅行へ、いってらっしゃいませ〜。
































































































































安治川トンネル(大阪府大阪市此花区~大阪市西区)
2006年(平成18年)度、土木遺産選奨。昭和19年竣工。戦前唯一の道路用河底トンネルで、日本最初の沈埋トンネル工法によって建設された。日本で唯一の川底を通るトンネル。トンネルは安治川の河底を横断し、大阪市此花区と西区を結ぶ延80.6mの歩行者・自転車専用トンネルである。現在も地元の交通路として多くの大阪市民が、徒歩や自転車でこのトンネルを利用している。

完成当時の安治川トンネルは、両岸に歩行者用エレベータ、車両用エレベータ各2基と歩行者用階段を備えていた。現在は幅員2.4mの歩行者・自転車用通路(幅員2.4m)とエレベータのみが供用されており、車道と車両用エレベータは閉鎖されている。(参考:https://ameblo.jp/masatochinu/entry-12470464311.html/ https://committees.jsce.or.jp/heritage/node/465)





モデル・アイドル  うの(くぴぽ)
大阪で1番売れてないアイドル「くぴぽ」のほんわかピンク担当/写真集「大人になんてならなくていいのに」好評発売中。アイドル活動に加えて、くぴぽMusic Video「天国」の映像製作やLINEスタンプ「うのちゃんのほんわか動物たちスタンプ」の製作など、マルチな才能を発揮。
[twitter]  @uno_qppo  
[うの 制作LINEスタンプ]:https://store.line.me/stickershop/product/17118075
[くぴぽ Music Video「天国」]:https://www.youtube.com/watch?v=KIZStZFs928


フォトグラファー 宇佐美 亮
2009年 和光大学人間関係学部(哲学専攻)卒業後、プログラマーとしてシステム会社に3年間勤務。その後、2つのフォトスタジオでスタジオマンを経験し、2018年11月 フリーランスのカメラマンとして活動をスタート。 これまでにカルチャー系WEBメディア、雑誌、アーティストやアイドルのCDジャケット・宣材、書籍の装丁、企業広告など多岐に渡る仕事を手がけている。
[Web] usamiryo.com   [instagram@usamiryo    [twitter] @usyami
印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。