行政・政策
デジコン編集部 2023.2.22

国交省、ドイツVolocopter社からの「空飛ぶクルマ」型式証明の申請受理。国内で3件目

国土交通省は、ドイツ Volocopter社が開発する空飛ぶクルマ機体について、同社からの航空法に基づく型式証明申請を受け付けたと発表した。

型式証明とは、機体設計が安全性及び環境適合性に関する基準に適合することについて国が審査及び検査を行う制度のこと。

「空飛ぶクルマ」としての型式証明申請の受理は、国内で3件目となる。

国交省は、今後、Volocopter社の開発進捗に合わせて、欧州航空安全当局(EASA)とも連携しながら、航空機の設計・製造過程等に係る型式証明審査を適切に進めるていく。

機体概要・諸元  VC2-1 (VoloCity)


  • リチウムイオンバッテリーで駆動する 18 個の電動ローターを搭載した eVTOL 機
  • 機体寸法(試験中の機体の数値であり、今後の変更があり得る)
    外径: 11.3 メートル(ローター含む)
    高さ: 2.5 メートル
    最大搭乗者数:2名
  • 航続距離:約 35 キロメートル
    (試験中の機体の数値であり、今後の変更があり得る/気象条件、搭乗者数等により変わり得る)



参考・画像元:国土交通省プレスリリース
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デジコン編集部

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