行政・政策
デジコン編集部 2021.7.12

熱海の土石流、静岡県のオープンデータ「VIRTUAL SHIZUOKA」を活用。有志から成る「#静岡点群サポートチーム」が被害状況を把握・分析

静岡県熱海市で7月3日に起きた大規模土石流だが、静岡県が公開する3D点群のオープンデータ「VIRTUAL SHIZUOKA」の活用が進んだ。

土石流発生後、その規模と被害の大きさが判明すると、災害の専門家やi-Constructionを推進する事業者らが、SNS上で「#静岡点群サポートチーム」のハッシュタグで、有志チームを結成。自主的に現場地形を3Dで分析し、被害規模の把握。また原因として「盛り土」の存在も指摘した。


現在、G空間情報センター(産官学の様々な機関が保有する地理空間情報を円滑に流通し、社会的な価値を生み出すことを支援する機関)のサイト内では、「#静岡県点群サポートチーム」が作成した土砂災害被災地のオルソ画像が公開されており、誰でも閲覧が可能だ。 このオルソ画像は、静岡県撮影のドローン空撮動画より Agisoft Metashape を用いてオルソモザイク生成している。(処理は静岡点群サポートチームによるものを NPO法人CrisisMappers Japan が代理公開)



静岡県が精緻な地形データを公開していたことが、今回の分析を容易くした。

デジコンでは静岡県の独自の取組み「VIRTUAL SHIZUOKA」について、静岡県 交通基盤部建設支援局建設技術企画課建設ICT推進班 班長 杉本直也氏と、主査の芹澤啓氏にインタビューした記事も公開中。こちらもぜひご覧いただきたい。

記事:『なぜ静岡県は全国に先駆けてICT化が進むのか?ふじのくにi-Con推進協に聞く《後編》-3次元点群データでより良い社会を切り拓く-』





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デジコン編集部

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