
建設技能者一人ひとりの技能や経験を評価し、保有資格や就業日数に応じて4段階に判定する「能力評価(技能レベル判定)」の対象分野に、「土質改良技能者」と「潜函技能者」が新たに追加される。
7月1日より44分野で能力評価が実施されることとなった。
建設技能者の能力評価制度は職種ごとの能力評価基準に基づき、建設キャリアアップシステムに蓄積・登録される建設技能者一人ひとりの技能や経験を客観的に評価する仕組みである。
本制度においては能力評価を実施しようとする専門工事業団体等が分野ごとに能力評価基準を策定し、国土交通大臣の認定を受ける必要がある。
国土交通大臣から基準認定を受けた分野においては各団体によって同基準に基づき技能者の経験、知識・技能、マネジメント能力に応じて4段階で技能レベルの判定が行われる。
技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が技能者本人に交付される仕組みとなっている。
このたび「土質改良技能者」については一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会が能力評価基準を策定した。
「潜函技能者」については日本圧気技術協会が能力評価基準を策定している。
建設キャリアアップシステムは技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、技能・経験に応じた適切な処遇につなげていく仕組みである。
建設技能者の能力評価制度では建設キャリアアップシステムに登録される技能者の技能と経験を活用して客観的な評価を実施している。

令和7年1月31日現在の能力評価判定件数は、レベル4が57,193件、レベル3が28,386件、レベル2が29,487件となっており、合計115,066件の判定が実施されている。
土質改良技能者は地盤改良工事における専門技術者として、セメント系固化材や石灰系固化材を用いた地盤安定処理に従事する技能者である。
潜函技能者は橋梁下部工や地下構造物の構築において、圧気工法による潜函作業に従事する高度な技能を持つ技能者である。
7月1日より44分野で能力評価が実施されることとなった。
全国建設発生土リサイクル協会と日本圧気技術協会が能力評価基準を策定、ゴールドカードなど4段階で評価
建設技能者の能力評価制度は職種ごとの能力評価基準に基づき、建設キャリアアップシステムに蓄積・登録される建設技能者一人ひとりの技能や経験を客観的に評価する仕組みである。
本制度においては能力評価を実施しようとする専門工事業団体等が分野ごとに能力評価基準を策定し、国土交通大臣の認定を受ける必要がある。
国土交通大臣から基準認定を受けた分野においては各団体によって同基準に基づき技能者の経験、知識・技能、マネジメント能力に応じて4段階で技能レベルの判定が行われる。
技能レベルに応じた建設キャリアアップカード(ゴールド、シルバー、ブルー、ホワイト)が技能者本人に交付される仕組みとなっている。
このたび「土質改良技能者」については一般社団法人全国建設発生土リサイクル協会が能力評価基準を策定した。
「潜函技能者」については日本圧気技術協会が能力評価基準を策定している。
建設キャリアアップシステムは技能者の資格や現場での就業履歴等を登録・蓄積し、技能・経験に応じた適切な処遇につなげていく仕組みである。
建設技能者の能力評価制度では建設キャリアアップシステムに登録される技能者の技能と経験を活用して客観的な評価を実施している。

令和7年1月31日現在の能力評価判定件数は、レベル4が57,193件、レベル3が28,386件、レベル2が29,487件となっており、合計115,066件の判定が実施されている。
土質改良技能者は地盤改良工事における専門技術者として、セメント系固化材や石灰系固化材を用いた地盤安定処理に従事する技能者である。
潜函技能者は橋梁下部工や地下構造物の構築において、圧気工法による潜函作業に従事する高度な技能を持つ技能者である。
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