
国土交通省は、埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて実施した大規模下水道管路の緊急点検結果を公表した。
緊急点検は、処理水量30万㎥/日以上の下水処理場に接続する口径2m以上の流域下水道管路が対象となった。
7都府県13箇所の流域下水道で、総延長約420kmの管路に存在する約1,700箇所のマンホールを点検した結果、3箇所で管路の腐食などの異状が確認された。
路面下空洞調査は約320kmで実施され、下水道管路に起因する深度1.5m以上の空洞は確認されなかった。

残り約70kmの未調査区間については、早急な調査実施を要請している。
国土交通省は「下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会」を設置し、事故の未然防止に向けた対策を検討する方針である。
全国の大規模下水道管路の安全性を検証
緊急点検は、処理水量30万㎥/日以上の下水処理場に接続する口径2m以上の流域下水道管路が対象となった。
7都府県13箇所の流域下水道で、総延長約420kmの管路に存在する約1,700箇所のマンホールを点検した結果、3箇所で管路の腐食などの異状が確認された。
路面下空洞調査は約320kmで実施され、下水道管路に起因する深度1.5m以上の空洞は確認されなかった。

残り約70kmの未調査区間については、早急な調査実施を要請している。
国土交通省は「下水道等に起因する大規模な道路陥没事故を踏まえた対策検討委員会」を設置し、事故の未然防止に向けた対策を検討する方針である。
参考・画像元:国土交通省プレスリリースより
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