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デジコン編集部 2026.10.28

カメラ単体でも買えるように。リコー、現場向け360度カメラ「RICOH360 THETA A1」を11月17日発売

CONTENTS
  1. 周囲の状況を一度に記録・共有。導入形態の拡大でスモールスタートも
  2. IP64準拠の堅牢設計。暑熱環境でも給電しながら長時間撮影
  3. 既存システムと連携、段階的な拡張も可能に
リコーは、現場向け360度カメラ「RICOH360 THETA A1」のカメラ単体を、日本国内において2026年11月17日より発売する。

これまで「RICOH360」のクラウドサービスやサポートと組み合わせたパッケージとして提供してきた本製品を、新たにカメラ単体でも購入できるようにする。

当初はECサイトで提供し、その後、順次販売店での取り扱いを開始する予定だ。

既存の施工管理・点検アプリや自社システムなどと組み合わせて活用できる選択肢を広げ、建設、インフラ点検、プラント、物流など、さまざまな現場のDXを支援する。

周囲の状況を一度に記録・共有。導入形態の拡大でスモールスタートも


建設・設備工事・保守点検・施設管理などの現場では、状況の記録や、離れた事務所・協力会社との共有が日常的に求められる。

個別の写真だけでは伝わりにくい周囲の状況や設備の位置関係を一度に記録・共有できる360度画像は、こうした業務を支える手段として活用されている。

リコーはこれまで、「RICOH360 THETA A1」をクラウドサービスやサポートと組み合わせたパッケージとして提供し、現場利用に適した堅牢性と、撮影画像を記録・共有に活用できる仕組みで評価を得てきた。

こうした評価を踏まえ、より多くの顧客がそれぞれの業務環境や購買方法に合わせて導入できるよう、カメラ単体での販売を開始する。

購入後は、無償の「RICOH360」クラウド・アプリで保存・共有やAIによる画像補正を利用できるほか、対応する既存の施工管理・点検アプリなどとも組み合わせられる。

IP64準拠の堅牢設計。暑熱環境でも給電しながら長時間撮影


「RICOH360 THETA A1」は、THETAシリーズで初めてIP64に準拠した防塵・防滴性能を備え、高温・低温環境にも対応した現場向けの堅牢な360度カメラだ。

小雨や水しぶき、粉じんの多い環境、暑熱・低温環境など、厳しい環境下でも周囲360度を一度に記録できる。

現場で使い続けるための特長も備える。

30〜40℃の高温環境でも、給電しながらの長時間撮影に安定して対応し、夏場の屋外工事やコンクリート打設の監視など、熱による停止が課題となりやすい現場でも撮影・記録を続けられる。

また、現場で使う機能に絞ったシンプルな操作で、撮影に慣れていない担当者でも迷わず扱え、照度に応じた自動ノイズリダクションにより、オート設定のままでも安定した画質で記録でき、担当者による品質のばらつきを抑える。

さらに、カメラ内で画像のつなぎ合わせと傾き補正を行い、静止画はJPEG、動画はMP4の標準形式で記録するため、専用ソフトでの変換を必要とせず、そのまま保存・共有できる。

GPSと電子コンパスを内蔵し、カメラ単体での撮影時でも撮影場所をあわせて記録する。

既存システムと連携、段階的な拡張も可能に


今回の単体販売により、企業・組織から業務で利用する個人まで、それぞれの利用環境やニーズに合わせた柔軟な導入が可能になる。

カメラ単体で導入できるため、既存の施工管理・点検アプリや自社システムと組み合わせて利用でき、業務フローを大きく変えることなく360度画像を記録・確認業務に取り入れられる。

また、カメラ単体での利用に加え、用途や課題に応じて「RICOH360」のクラウドサービスやサポート付きパッケージへ拡張することも可能で、段階的に活用を広げられる。



参考・画像元:リコープレスリリースより


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デジコン編集部

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