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デジコン編集部 2026.9.15

大阪の新コスモス電機、防爆型携帯用ガス検知器「NXA-D」を発売。警報を親機・スマホで共有、音声で伝達、暑さ指数も表示

CONTENTS
  1. 酸欠・中毒・爆発のリスクが混在。複数対応と携帯性・信頼性が課題
  2. 「みまもる」「しゃべる」検知器。校正不要のセンサ交換や熱中症対策も
    1. 「みまもる検知器」機能
    2. 優れた耐衝撃性
    3. 「しゃべる検知器」機能
    4. センサ交換時の校正が不要な点
    5. 熱中症対策に活用できる表示機能
  3. 製鉄所や土木建設工事など向け。標準価格5万4000円から
新コスモス電機(大阪市淀川区)は、防爆型携帯用ガス検知器「NXA-D」を、2026年9月15日より発売すると発表した。

最大2種類のガスを検知できる防爆型の携帯用検知器で、Bluetooth通信による情報共有や音声警報、暑さ指数(WBGT)の表示機能などを備え、現場の安全管理を総合的に支援する。

酸欠・中毒・爆発のリスクが混在。複数対応と携帯性・信頼性が課題


携帯用ガス検知器は、作業員の安全を守るため、作業環境の事前測定や作業中の安全確保など、さまざまな現場で使われている。

とりわけ下水道施設や製鉄所、石油・化学工場などでは、目に見えない危険をいち早く察知し、作業者へ確実に知らせることが重要だ。

想定されるリスクは幅広い。酸素欠乏状態は短時間で意識障害や失神を招き、無色・無臭の一酸化炭素(CO)はわずかな吸入でも中毒の恐れがある。


下水や汚泥などで発生する硫化水素(H2S)は毒性が強く、汚泥に溶け込んだものは事前測定では検知できないため、作業中の濃度監視が欠かせない。

とりわけ鉄鋼現場などの過酷な環境では、爆発・中毒・酸欠という複数のリスクが混在する。

そのため、複数のリスクに同時に対応でき、携帯性と信頼性に優れた検知器が求められていた。

「みまもる」「しゃべる」検知器。校正不要のセンサ交換や熱中症対策も


「NXA-D」の特長は以下の通り。



「みまもる検知器」機能


警報やガス濃度、故障情報をBluetooth通信で共有でき、騒音の大きい環境でも、作業者が携帯する子機の情報を、管理者の親機やスマートフォンへ送れる。


優れた耐衝撃性


エラストマーカバーの採用により、衝撃が集中しやすい角部をしっかり保護する。

「しゃべる検知器」機能


防爆エリアでの音声警報を実現し、警報内容を音声でわかりやすく伝える。

騒音環境でも情報を把握しやすく、英語・中国語の音声も選択できる。

センサ交換時の校正が不要な点


校正済みのセンサモジュールを採用することで、ユーザー自身がセンサを交換でき、運用負担の軽減につながる。

熱中症対策に活用できる表示機能


暑さ指数(WBGT)の推定値と注意喚起レベルを5段階で表示し、高温環境下での熱中症対策に役立てる。

製鉄所や土木建設工事など向け。標準価格5万4000円から


検知対象ガスは、酸素・一酸化炭素・硫化水素のほか、二酸化硫黄・メタン・二酸化炭素(いずれも近日発売予定)に対応する。

販売対象は、製鉄所や石油・化学工場、下水道施設、土木建設工事などだ。標準価格は5万4000円(税込5万9400円)からで、初年度販売目標は1万台としている。




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