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デジコン編集部 2026.9.4

Pudu Robotics、AI搭載の商用ロボット芝刈り機「PUDU GTシリーズ」を発表。用途別3機種でグラウンド整備・芝生管理を自動化

CONTENTS
  1. 芝刈り・清掃・回収の分業が非効率に。用途ごとに異なる要件も課題
  2. 日常ケアのGT3、広域高効率のGT5、精密リール式のGT7
  3. AIネイティブの自律走行を共通搭載。9月にドイツで初披露
商用サービスロボティクスのPudu Robotics(本社:中国深セン)は、プロフェッショナルなグラウンド整備および芝生管理業務向けに設計した商用ロボット芝刈り機の新製品群「PUDU GTシリーズ」を発表した。

PUDU GT3、GT5、GT7の3機種で構成され、商業施設の総合的なグラウンドケア、広大な芝生の高効率メンテナンス、ゴルフコースやプロスポーツフィールドの精密な芝生管理という、3つの異なるニーズに対応する。

芝刈り・清掃・回収の分業が非効率に。用途ごとに異なる要件も課題


プロフェッショナルなグラウンド整備は、単に芝を刈るだけの作業ではない。

企業キャンパスや公園、学校、商業施設では、芝生に舗装エリアなどが組み合わさっていることが多く、刈り芝や落ち葉、軽いごみが施設の外観や継続的なメンテナンスに影響する。

芝刈り、清掃、回収に別々の機械と工程が必要になると、オペレーターは機械の交換や作業調整、複数回の走行を強いられる。

しかも、大規模な商業用芝生、複雑な施設、プロ向けのゴルフコースでは、求められる要件が根本的に異なる。

PUDU GTシリーズは、こうした違いを踏まえ、用途ごとに最適化した3機種を展開する。

日常ケアのGT3、広域高効率のGT5、精密リール式のGT7



GT3は、36インチ(91cm)のコンパクトな機種だ。

ビジネスパークやキャンパス、病院など、舗装エリアと芝生が混在する不規則で分断された施設向けで、芝刈りや刈り芝・軽いごみの回収に加え、内蔵ディスクブラシによる舗装エリアの軽清掃にも対応する。

GT5は、60インチ(152cm)の高生産性モデルである。

造園業者や施設管理会社、公園などの広大な芝生を対象とし、目標運用効率は1時間あたり約2エーカー、1回の充電で最大16エーカーをカバーする。

1回の走行で芝刈りと回収を同時に行い、清潔な仕上がりと健全な芝生の維持を支援する。

GT7は、62インチ(160cm)の三連リール式芝刈り機だ。

ゴルフコースやプロスポーツフィールドなど、刈り上がりの品質や均一性が重視される環境向けで、RTKLiDAR・カメラビジョンを統合し、対応条件下で最大±2.5cmの測位精度を実現する。

刈り取り角度やレーンオフセットなどを設定してプロフェッショナルなストライプ模様を再現できるほか、フローティング式の刈り取りヘッドが起伏に追従し、均一な刈高を保つ。

エンジンを使わない低騒音のリールシステムにより、静かな運用も可能だ。

AIネイティブの自律走行を共通搭載。9月にドイツで初披露


3機種は用途ごとに設計されているが、商用屋外環境向けのAIネイティブな認識・自律走行アーキテクチャを共通して採用している。

LiDARやカメラビジョン、深度センシングにより、人や車両、動物、地形などを認識し、自律マッピング・ナビゲーション・障害物回避で複雑な作業エリアでも安定運用を支援する。

いずれも作業中の回収に対応するファンバキュームを備え、金属製ボディやIP66等級の保護性能、非常停止機能など商用グレードの基盤を持つ。



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