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デジコン編集部 2026.10.6

「鉄」と「木」を使い分ける敷板へ。岡山発「ハイパーCLT敷板」、鋼板リースが取り扱い開始し全国へ販路拡大

CONTENTS
  1. 敷鉄板に代わる選択肢。直接販売から供給ネットワーク展開へ
  2. 敷鉄板の半分以下の重量。照り返し抑制や騒音低減、CO2固定も
建設現場向けの木製軽量敷板「ハイパーCLT敷板」を展開するカイタク(岡山市)は、同製品の取り扱いを、仮設資材を手がける鋼板リースが開始したと発表した。

大阪・名古屋・福岡に拠点を持つ鋼板リースのネットワークを通じて、西日本をはじめ全国の建設現場への供給網・販路を拡大する。

あわせて、九州エリアでもハイパーCLT敷板が初めて採用されることとなり、岡山から全国へと活用の場が広がっている。

敷鉄板に代わる選択肢。直接販売から供給ネットワーク展開へ


ハイパーCLT敷板は、岡山で生まれたCLT(直交集成板)を活用した、建設・土木現場向けの木製仮設敷板だ。

これまで岡山県内をはじめ、関東、東海、九州など全国各地の建設現場や建設関連企業への導入・提案を進めてきた。

今回、敷鉄板を中心とした仮設資材を長年取り扱う鋼板リースが取り扱いを開始したことで、従来の直接販売に加え、仮設資材を扱う企業の販売・供給ネットワークを通じた展開が可能になる。

敷鉄板の半分以下の重量。照り返し抑制や騒音低減、CO2固定も


ハイパーCLT敷板は、CLTを活用した木製の仮設敷板で、仮設道路や重機走行路、資材置場、仮設ヤードなどで使用できる。


重量は、5×10版(約1.5m×3m)が約230kg、5×20版(約1.5m×6m)が約460kgだ。

従来の敷鉄板と比べて軽量で、一度に多くの枚数を輸送できることから、輸送効率の向上や物流負担の軽減につながる。

また木材ならではの特徴として、夏場の照り返しや表面温度の抑制、走行時の騒音低減、CO2固定といった付加価値も持つ。

従来の敷鉄板をすべて置き換えるのではなく、現場条件や目的に応じて「鉄」と「木」を使い分ける、新たな仮設資材の選択肢と位置づける。

なお本製品は、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」にも登録されている(登録番号TH-250021-A)。









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