ツール紹介
デジコン編集部 2025.11.18

FLIGHTSが成果品自動作成サービスをハンドヘルドレーザーに対応。FLIGHTS DOCS for HANDYとして販売開始

FLIGHTSは、ドローンレーザー測量における成果品を効率的に作成できるWebサービス「FLIGHTS DOCS」が、新たにハンドヘルド型レーザースキャナーに対応し、「FLIGHTS DOCS for HANDY」として提供を開始すると発表した。

ドローンとハンドヘルド型レーザースキャナーで取得した両データを一元的に管理することで、三次元測量の効率を飛躍的に向上させる。

12種類の標準様式を自動作成、ドローンとハンドヘルドのデータを一元管理


FLIGHTS DOCS for HANDYはハンドヘルド型3次元レーザースキャナーに対応した、公共測量・i-Constructionのための成果品を効率的に作成できるWebサービスだ。

計測経路ファイルや標定点・検証点データを入力するだけで、様式に沿った成果品を自動で作成でき、煩雑さや負担を解消する。

主な特徴は、計測経路・標定点データを入力するだけで成果品を自動作成できること、国土交通省国土地理院の最新マニュアルに準拠していること、書類作成の手戻りを防ぎ工数を削減できることだ。

主な機能として12種類の標準様式の自動作成機能と2種類の精度確認試験結果報告書の自動作成機能を備えている。



対象機器はFLIGHTSのFLIGHTS SCAN HANDY、Manifold Tech LimitedのMindPalace Pocket2、GreenValley InternationalのLiGripシリーズとなる。

同社および同社の販売代理店から購入した対象機器に限定される。

FLIGHTS DOCS for HANDYはハンドヘルドとドローンのデータを一元管理できるマルチワークフロー対応となっており、いずれか単独の利用でも併用でも、全ての組み合わせに対応可能だ。

一つの現場を複数の経路で計測する場合、追加ボタンを押すだけで簡単に経路を追加できる。

Webサービスのためインターネット環境があればいつでもどこでもアクセス可能で、利用料は月額制となっている。

FLIGHTSは当初ドローンのみに対応していたFLIGHTS DOCSをハンドヘルド型レーザースキャナーにも対応させることで、さらなる利便性を向上させた。











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デジコン編集部

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