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デジコン編集部 2025.9.12

ウェザーニューズアプリ、au Starlink Direct対応で衛星通信モード搭載。山間部や海上でもピンポイント予測利用可能

ウェザーニューズは3年連続予報精度No.1のお天気アプリ「ウェザーニュース」が「au Starlink Direct」に対応したと発表した。

これまで電波が届きにくかった山間部や離島、海上などの圏外エリアでも高精度な気象・防災情報を利用できるようになる。

AIチャット機能と1kmメッシュ予測を衛星通信で実現


au Starlink Direct対応端末では、衛星通信時にウェザーニュースアプリが「衛星通信モード」に切り替わる。

生成AIが天気の質問に答える「お天気エージェント」や1kmメッシュの「現在地の天気」、雨雲レーダーなどを利用できる。

衛星通信モードは通常のウェザーニュースアプリよりも通信を軽くした簡易表示となっており、お天気エージェント、現在地の天気、雨雲レーダーや落雷情報、天気図予測が利用可能である。



お天気エージェントは生成AIを活用し、ユーザーの天気に関するあらゆる質問に対してウェザーニュースの高精度な気象情報を参照して最適な情報を自然言語で即座に回答する機能である。

山専用の気象予測データ、海上の風や波の予測データともAPIで連携しているため、アウトドア利用を想定した柔軟な回答が可能になっている。

法人向けウェザーニュース for businessの内航船運航・港湾/海上作業向け沿岸気象サービスもau Starlink Directに対応し、通信環境が不安定になりやすい海上においても最新の波・風予測をアプリ上で確認できる。

対応機種はGoogle Pixel 10シリーズやGalaxy Z Fold7/Flip7などとなっており、空が見える場所なら圏外エリアでも通信できるサービスである。







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デジコン編集部

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