工事写真台帳を自動作成するAIアプリ「Cheez」を正式提供開始。先着50社限定で無料トライアルを実施。verbal and dialogue社

verbal and dialogueは、特許取得済みの画像識別AI技術を活用した自動写真台帳作成サービス「AI工事写真アプリCheez」の正式提供を5月19日より開始した。

93%の作業時間削減を実証、工事黒板の専門用語も高精度に読み取り台帳を自動生成

「AI工事写真アプリCheez」は、工事写真と黒板を高精度に読み取るAI技術を搭載したサービスである。

この技術は特許第7403194号を取得しており、建設業界特有の専門用語にも対応している。

撮影した写真からほぼ100％の精度で工事写真台帳を瞬時に作成する機能が特徴だ。

アナログな業務プロセスが多く、デジタル化が遅れているプラント・建設業界では、慢性的な人手不足が深刻な課題となっている。


そうした背景から、Cheezは業務効率化のための重要なツールとして注目を集めている。

実際にある大企業の現場での実証導入では、Cheezの活用により写真台帳の作成時間が93％削減されたという実績がある。

これにより作業者は本来注力すべき業務に時間を使えるようになり、現場全体の生産性向上に大きく貢献することが可能となる。

Cheezの導入メリットは単なる時間短縮にとどまらない。

写真データの自動整理・管理により担当者の負担を軽減し、業務の標準化を促進する効果も期待できる。

また、撮り忘れ防止機能を搭載しており、これにより手戻りを防ぎ、品質向上にもつながるとしている。

同社はCheezを通じてプラント・建設業界のデジタル化を推進し、人手不足の解消に貢献することを目指している。

正式ローンチに合わせて、先着50社限定の無料トライアルキャンペーンを実施している。

このキャンペーンでは、14日間無料で最大300枚までの写真を処理できる。