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デジコン編集部 2023.7.6

三和建設、岡山県津山市の建設現場で「かき氷ステーション」を設置。熱中症対策を強化

三和建設(大阪市)は2023年7月1日着工の岡山県津山市の建設現場で4年ぶりに「かき氷ステーション」を設置した。

大阪に本社を構える創業76年の中小ゼネコン三和建設も「建設業から熱中症をなくす!」を掲げ、2022年は自社現場で10項目の熱中症対策を行っている。

  • 自社開発「ゼネコンがつくったしおゼリー」を作業員に無償配布
  • 作業中はマスクを外すよう指示
  • 瞬間冷却パックの設置
  • コールドスプレーの設置
  • クーラー完備の休憩所設置
  • クーラー完備のトイレ設置
  • ミスト送風機の設置
  • シャワーブースを設置(現場状況により可能な範囲で設置)
  • ファン付き作業服の貸与
  • 自動販売機で塩分補給ドリンクなど指定3種を50〜70円で販売(差額は三和建設と協力会で補助)

岡山市内では、4月20日に2023年初の夏日となる25.7℃を観測。以降も着々と気温が上昇しており、2023年6月17日には32.4℃を越えた。

2022年の熱中症救急搬送者数が中国地方では2番目に多いことを受け、三和建設では4年ぶりに建設現場でかき氷ステーションの設置を決めた。





参考・画像元:三和建設プレスリリース
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デジコン編集部

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