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デジコン編集部 2026.4.8

教室から現場へ。スパイダープラスが高知工業高校で四国初の建設DX体験授業を実施

CONTENTS
  1. 座学×現場実習×帳票作成の一貫体験で「施工管理の仕事」をリアルに学ぶ
  2. 55歳以上が37%・3年以内離職率4〜5割。「入社前に現場を知る」ことが業界の未来をつくる
スパイダープラスは、4月22日(水)に高知県立高知工業高等学校において、株式会社岸之上工務店との三者連携による建設DX体験授業を実施すると発表した。

四国エリアでは初となる取り組みで、同社が推進する「未来人材プロジェクト」の一環として、学校・地元建設会社・スパイダープラスが連携して実際の建設現場での実践学習機会を提供する。

座学×現場実習×帳票作成の一貫体験で「施工管理の仕事」をリアルに学ぶ


授業の流れは3部構成だ。まず教室で岸之上工務店による施工管理の仕事についての座学を実施し、その後徒歩で実際の建設現場(高知市内のマンション工事現場)へ移動する。

現場では従来のアナログ工法による工事写真撮影と、建設DXツール「SPIDER+」を活用した撮影・図面紐づけ・データ管理を実際に体験させ、最後に帳票作成まで一貫して行うプログラムとなっている。


デジタルと紙の違いを同じ現場で体感させることで、建設DXの意義を肌で理解できる設計だ。

55歳以上が37%・3年以内離職率4〜5割。「入社前に現場を知る」ことが業界の未来をつくる


背景には建設業界の深刻な人材課題がある。55歳以上が全体の約37%を占める一方で29歳以下は約12%に過ぎず、就業者数は約685万人から約480万人へと減少傾向が続く。

加えて新卒3年以内の離職率は4〜5割に達しており、入社後のミスマッチが人材流出の一因となっている。

スパイダープラスは「在学中から建設現場に触れる機会を増やし、仕事の魅力と役割を実感してもらうことが根本的な解決策」と位置づけており、「未来人材プロジェクト」として教育機関向け無償ライセンス「アカデミックプラン」を活用した連携授業を全国へ広げている。




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