シロキコーポレーション(愛知県名古屋市)は2026年2月5日、遮熱塗料「ミラクール」の開発元である株式会社ミラクールと共同で、遮熱塗料の施工によるCO2削減量を計測し、カーボンクレジットとして創出するための方法論(Methodology)を世界で初めて確立したと発表した。
これまで「コスト削減」や「暑さ対策」として導入されていた遮熱塗料による改修工事を、脱炭素社会に向けた「環境価値」として可視化・資産化する新たな道を開く。
既存建物の屋根や外壁に遮熱塗料を施工すると、太陽熱の侵入を防ぎ、空調負荷を軽減できることは知られていたが、その削減効果を第三者が活用可能なカーボンクレジットとして認証する仕組みは存在しなかった。
今回のプロジェクトでは、以下のスキームを構築した。

この手法により、工場、倉庫、商業施設などの建物所有者は、遮熱塗料による改修を行うことで、光熱費削減という直接的なメリットに加え、カーボンクレジットという「資産」を得ることが可能になる。
シロキコーポレーションは、これを次世代の脱炭素モデルとして全国の既存建物へ展開していく方針だ。
これまで「コスト削減」や「暑さ対策」として導入されていた遮熱塗料による改修工事を、脱炭素社会に向けた「環境価値」として可視化・資産化する新たな道を開く。
「塗るだけ」で脱炭素価値を生む
既存建物の屋根や外壁に遮熱塗料を施工すると、太陽熱の侵入を防ぎ、空調負荷を軽減できることは知られていたが、その削減効果を第三者が活用可能なカーボンクレジットとして認証する仕組みは存在しなかった。
今回のプロジェクトでは、以下のスキームを構築した。

- 削減量の算定・評価: 「ミラクール」施工によるエネルギー消費削減量を、独自の方法論に基づきCO2排出削減量として換算。
- カーボンクレジット発行: 株式会社Linkholaが運営するプラットフォーム「EARTHSTORY」にて審査・発行される予定。
改修工事が「投資」に変わる
この手法により、工場、倉庫、商業施設などの建物所有者は、遮熱塗料による改修を行うことで、光熱費削減という直接的なメリットに加え、カーボンクレジットという「資産」を得ることが可能になる。
シロキコーポレーションは、これを次世代の脱炭素モデルとして全国の既存建物へ展開していく方針だ。
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建設土木のICT活用など、
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