九州電力宮崎支店と椎葉村は、2025年11月15日に上椎葉ダムでの観光放流を一般公開する。日本初の100メートル級大規模アーチ式ダムで、最大放流量40立方メートル毎秒の迫力ある放流が体験できる機会となる。
上椎葉ダムは1955年に建設された高さ110メートルの日本初の大規模アーチ式ダムで、その後の日本の土木技術に多大な影響を与えた歴史的な構造物である。
2019年には日本ダムアワードの「イベント賞」を受賞し、ダムの愛好家からは「閣下」の愛称で親しまれている。
今回の観光放流は11月15日の13時30分から14時40分まで実施され、総放流量は96,000立方メートルで、これは競技用50メートルプールの約38杯分に相当する規模となる。

九州電力では、これまでダムカードの配布やダムツアーの催行、ダムカレンダーなどのグッズ販売を通じて、電力インフラを観光資源とした地域振興に取り組んできた。
今回の観光放流は2019年に初めて開催して以降、コロナ禍による中止を経て4回目の開催となる。
ダムからの迫力ある放流に加えて、ダム構内では「椎葉マルシェ」が開催され、地元の特産物の販売が行われる。また、上椎葉ダムの竣工70周年を記念した特別記念ダムカードの配布も実施される予定だ。
秋色に染まる椎葉の大自然を背景に、歴史あるダムの放流を間近で体験できる貴重な機会となっている。
競技用プール約38杯分の放流量で地域振興を推進
上椎葉ダムは1955年に建設された高さ110メートルの日本初の大規模アーチ式ダムで、その後の日本の土木技術に多大な影響を与えた歴史的な構造物である。
2019年には日本ダムアワードの「イベント賞」を受賞し、ダムの愛好家からは「閣下」の愛称で親しまれている。
今回の観光放流は11月15日の13時30分から14時40分まで実施され、総放流量は96,000立方メートルで、これは競技用50メートルプールの約38杯分に相当する規模となる。

九州電力では、これまでダムカードの配布やダムツアーの催行、ダムカレンダーなどのグッズ販売を通じて、電力インフラを観光資源とした地域振興に取り組んできた。
今回の観光放流は2019年に初めて開催して以降、コロナ禍による中止を経て4回目の開催となる。
ダムからの迫力ある放流に加えて、ダム構内では「椎葉マルシェ」が開催され、地元の特産物の販売が行われる。また、上椎葉ダムの竣工70周年を記念した特別記念ダムカードの配布も実施される予定だ。
秋色に染まる椎葉の大自然を背景に、歴史あるダムの放流を間近で体験できる貴重な機会となっている。
やむを得ず中止する場合は、11月14日(金)12:00までに九州電力宮崎支店ホームページにて告知あり
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建設土木のICT活用など、
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