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デジコン編集部 2025.10.21

関西電力送配電、越前嶺南線・湖東線の鉄塔建替えをPR。ウルトラ怪獣「カネゴン」を起用。WEB CMを10月21日公開

関西電力送配電は、越前嶺南線・湖東線の鉄塔建替え工事を舞台にした新WEB CM「ウルトラ怪獣鉄塔へ行く」を10月21日の「あかりの日」に公開する。

ウルトラマンシリーズの人気怪獣カネゴンが鉄塔建替え工事を見学し、そこに携わる作業員の想いに触れていく物語だ。

総距離約30km、既存90基を廃止し新たに約80基を建設する大規模工事


福井県南部から滋賀県にまたがる越前嶺南線・湖東線の鉄塔は、建設から50年以上が経過し、高経年化が進んでいる。

関西電力送配電では、設備の健全性を確保し、今後も電力の安全・安定供給を行うため、総距離約30kmに及ぶ大規模な鉄塔建替え工事を2024年度より実施している。

本工事は2031年度の完了を目指し、既存の鉄塔90基を廃止して、新たに約80基を建設するという大型工事だ。

本動画は、ウルトラマンシリーズの中で鉄塔を破壊してきた怪獣たちを代表して、カネゴンが鉄塔建替え工事を見学する内容となっている。


物語は、工事に携わる作業員が「ウルトラ怪獣のみなさんへ」と題して送った一通の手紙から始まる。

これまで鉄塔を壊してきた怪獣たちに対し、「鉄塔は電気を届けるための大切な存在だから、壊さないでほしい」という切実な想いを届ける。


その想いに応えるように現れたのが、怪獣代表として選ばれたカネゴンだ。

会議室で作業員の声に耳を傾け、その後、普段は立ち入ることのできない山間部の鉄塔建設現場を訪れる。


総距離約30kmに及ぶ鉄塔建替え工事の概要を教えてもらったカネゴンは、山間部の建設現場で鉄塔建設作業に圧倒される。



工事を支える人々の技術と想いに心を打たれたカネゴンは、怪獣たちの思いを伝え、作業員と熱い握手を交わす。

出演者は実際に工事に携わる作業員であるため、鉄塔建替え工事の舞台裏を知ることができ、作業員の想いをより身近に感じられる作品となっている。


ウルトラマンシリーズを彷彿とさせるカットも多数盛り込まれており、懐かしさと新鮮さの両方を楽しめる内容だ。

新WEB CM公開を記念して2025年10月21日から11月3日まで、プレゼントキャンペーンを開催する。

公式Xアカウント関西電力送配電をフォローの上、指定の方法によりポストした方を対象として、抽選で30名に賞品をプレゼントする。

賞品には、ソフビメーカーとして人気のMAXTOY製「関西電力送配電コラボ記念 カネゴンオリジナルソフビ」など、キャンペーンでしか手に入らない限定アイテムが含まれる。

10月21日は「あかりの日」で、1879年に発明家トーマス・エジソンが世界ではじめて実用的な白熱電球を開発したことを由来に制定された記念日だ。

本CMでは、顧客のあかりを支える電気を安定供給するための鉄塔建替え工事をテーマにしている。






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