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デジコン編集部 2024.12.16

建設機械の遠隔操作大会「「e建機チャレンジ2024」開催。プロゲーマーと建設会社が対決

運輸デジタルビジネス協議会は10月24日、建設機械の遠隔操作技術を競う「e建機チャレンジ2024」を開催した。

プロeスポーツチームから建設会社まで6チームが参加し、遠隔操作技術を競った。


東京から千葉の建機を操作、実践的な競技を実施


六本木の操作会場から千葉県平川町の建機を遠隔操作し、油圧ショベルとキャリアダンプによる土砂運搬作業を実施した。

競技では固定カメラとドローン映像を活用し、2名1チームで操作を行う。

参加チームには「Sengoku Gaming」などのプロeスポーツチームや、前回優勝の丸磯建設などが名を連ねた。

予選では「Sengoku Gaming」が2分50秒の最速タイムを記録したが、決勝で丸磯建設が3分5秒で勝利し、連覇を達成した。


大会には会場で110名、オンラインで79名が参加し、YouTubeでの延べ再生回数は1,414回を記録した。

イベントでは建設DX関連ソリューションの展示も行われ、遠隔操作システムの社会実装に向けた課題も議論された。

運輸デジタルビジネス協議会は本大会を通じ、eスポーツプレイヤーの建設業界での活躍可能性を示した。



参考・画像元:一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会プレスリリースより
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