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デジコン編集部 2024.12.13

西尾レントオール、スターリンクの法人向け衛星通信をレンタル提供開始。山間部や高層ビルでも高速通信が可能に

西尾レントオールは12月11日から、低軌道衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」のレンタル提供を開始すると発表した。

高度550kmの衛星群で大容量・低遅延通信を実現


スターリンクは数千基の通信衛星を低軌道に配置し、地上のアンテナと通信を行うシステムである。

従来の静止衛星が高度36,000kmであるのに対し、約65分の1の高度で運用することで低遅延通信を可能にする。


Kuバンドと呼ばれる高周波帯を採用し、混信の少ない安定した通信を提供する。

アンテナ板を空に向け電源を接続するだけで利用可能で、融雪機能により悪天候下でも動作する。

携帯電話の圏外となる高層ビルの上層階やダム工事現場、山間部でもインターネット環境を構築できる。

レンタル方式の採用により導入コストを抑え、建設現場のDX推進に貢献する。



参考・画像元:西尾レントオール株式会社プレスリリースより


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デジコン編集部

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