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デジコン編集部 2024.9.28

KDDIとKDDIスマートドローン、石川県の豪雨被災地でドローン調査を実施。道路状況の迅速な把握に貢献

KDDIとKDDIスマートドローンは、2024年9月24日から25日にかけて、石川県の要請に基づき、豪雨被災地域でドローンを活用した道路の被災状況確認を実施した。

石川県では、低気圧と前線による大雨の影響で、土砂災害などにより道路が寸断される被害が発生していた。地上からの状況確認が困難な中、ドローンによる上空からの調査が迅速な状況把握に大きく貢献した。


調査は輪島市と珠洲市を対象に行われ、Skydio X10をはじめとする高性能ドローンが使用された。

これらのドローンは、高解像度カメラと安定した飛行性能を備えており、被災地の詳細な映像データを収集することができる。

KDDIスマートドローンの担当者は、「ドローン技術の進歩により、従来では困難だった危険地域の調査が可能になった。今回の活動が被災地の復旧活動の一助となることを願っている」とコメントしている。

この取り組みには、ドローンメーカーのプロドローン社も協力しており、産学官連携による災害対応の新たなモデルケースとしても注目されている。

近年、気候変動の影響で自然災害の頻度と規模が増大している中、ドローンを活用した災害対応は今後さらに重要性を増すと考えられる。KDDIグループは、通信インフラ企業としての強みを活かし、ドローン技術と5G通信を組み合わせたより高度な災害対応システムの開発にも取り組んでいるという。


参考・画像元:KDDI株式会社プレスリリースより
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デジコン編集部

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