インフォマティクス、MagicLeap 2対応のAR/MRアプリ「GyroEye」販売開始

インフォマティクスは、米国Magic Leap社が開発、販売するMagic Leap 2に対応した、AR（拡張現実）／MR（複合現実）システムの最新版GyroEye バージョン2024.1.2の販売を開始した。

本対応版は、2023年夏に日本国内で販売開始されたMagic Leap 2を半年以上さまざまな現場で検証した結果、他社製MRデバイスと比較した際の精度と安定性やコントローラを用いた操作性を多くのユーザーから評価を受け、販売開始するに至った。



これに伴い、GyroEyeの対応プラットフォームはMicrosoft HoloLens 2、iPhone/iPad、Magic Leap 2となる。

GyroEye（ジャイロアイ）は、Microsoft HoloLens 2や、iPhone/iPadに対応したGyroEyeビューワやデータ変換システムから構成されるAR/MRアプリケーション。

建設現場などの実空間に実寸の図面やBIM/CIMデータをデバイス越しに投影することで、施工フェーズ（出来形確認、既設との干渉確認、各種墨出し、各工程の検査など）や受注前のプレゼン、合意形成といった多くの場面で利用できる

今回のMagicLeap 2バージョンは、下記表の通り、暫定機能のバージョンとしてまずは販売開始をする。今後のバージョンアップで徐々に機能追加を実施していく予定。