ニュース
デジコン編集部 2024.8.6

「e建機®チャレンジ2024」開催!「重機でGO」スマホシミュレーターで予選。運輸デジタルビジネス協議会

運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)は、一般社団法人千葉房総技能センターと共同で、2024年10月24日に「e建機®チャレンジ2024」を開催する。

このイベントは、建設機械の遠隔操作技術の社会実装や新たな人材の創出、災害救助と復旧支援の体制構築を目的としている。

日本の建設業界は深刻な技能労働者不足に直面しており、2025年には労働者数が200万人を下回ると予測されている。

さらに、2024年問題として、時間外労働の制限が強化される中で、安全性を確保しながら生産性を向上させる必要がある。TDBCは、これらの課題を解決するために、遠隔操作システムの開発と普及を目指している。



今回の大会では、学生やeゲーマーを含む様々な参加者が、東京の六本木にある会場から約50km離れた千葉県平川町の現場にある建設機械を遠隔で操作し、タイムと正確性を競う。

「e建機®チャレンジ2024」のポイント


  • 遠隔操作技術を活用した競技大会を実施
  • 実際の工事現場での建設機械の遠隔操作のデモンストレーション
  • 参加者のインタビューやラジコン操作のデモ
  • プライベート5Gを活用した映像伝送
  • TDBC会員企業による技術紹介とデモ

会場
  • 遠隔操作会場(メイン会場):ウイングアーク 1st 株式会社、東京都港区六本木
  • 建設機械稼働会場:千葉房総技能センター、千葉県千葉市緑区平川町


  • スケジュール
    12:30 開会、来賓挨拶
    13:00 予選競技開始
    14:30 休憩・名刺交換会
    14:45 TDBC参加企業の取り組み発表
    15:50 決勝開始
    16:20 結果発表、表彰式、総評
    16:30 閉会、17:00まで見学可能

  • 前回大会の様子
2023年9月に開催された「e建機®チャレンジ2023」の様子はこちらで確認できる。




参考・画像元:運輸デジタルビジネス協議会プレスリリース
印刷ページを表示
WRITTEN by

デジコン編集部

建設土木のICT化の情報を日々キャッチして、わかりやすく伝えていきます。

建設土木の未来を
ICTで変えるメディア

会員登録

会員登録していただくと、最新記事を案内するメールマガジンが購読できるほか、会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。