世界初！人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入！

人機一体（滋賀県）のロボット工学技術が搭載された初製品『多機能鉄道重機』が 2024 年 7 月よりJR 西日本 営業線での鉄道設備メンテナンスに導入された。




『多機能鉄道重機』は、JR 西日本、日本信号および人機一体が共同研究開発した高所重作業ロボットの PoC 試作機『零式人機 ver.2.0』をベースとしており、同試作機に使用している人機一体の特許技術等のライセンスをメーカである日本信号に提供し、製品化されている。

多機能鉄道重機の概要

本製品は、2024 年 7 月以降に JR 西日本営業線の鉄道設備メンテナンスにおいて導入され、架線支持物の塗装、支障樹木の伐採などの多様な作業にて活用される予定だ。

その後は、鉄道分野に限らず他分野の高所重作業の機械化に向けての展開を目指すという。