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デジコン編集部 2026.10.30

セーフィー、小型・軽量クラウドカメラ「Safie CUBE」を2027年春に提供開始予定。現場の映像を「点」から「面」へ

CONTENTS
  1. 目視頼みの現場。状況を映像データとして捉える仕組みが課題
  2. 既存カメラの「点」に、多台数設置の「面」を加える
  3. 建設では建物内部の各階に設置、施工進捗を遠隔で確認
クラウド録画サービスシェアNo.1のセーフィーは、小型・軽量で導入しやすいクラウドカメラ「Safie CUBE」(Wi-Fiモデル)および「Safie CUBE-L」(LTEモデル)を、2027年春より提供開始すると発表した。

本製品は、通信環境やコスト、設置の手間といった制約を軽減し、現場のさまざまな場所に手軽に設置できる。

映像を取得できる範囲を「点」から「面」へと広げ、死角の少ない網羅的な映像データの収集・蓄積を実現する。

さらに、蓄積した映像データをAI解析に活用し、現場業務の効率化・高度化を図ることで、現場AX(AI Transformation)を推進する。

目視頼みの現場。状況を映像データとして捉える仕組みが課題


企業が保有するデータを経営や業務改善に生かす動きが広がるなか、デジタル庁は2025年6月に「データガバナンス・ガイドライン」を策定し、データを最大限に活用してDXに取り組む重要性を示した。

一方で、建設・製造・小売などの現場では、状況の把握が目視や人の経験に依存する場面も多く、現場で起きていることをデータとして捉える仕組みづくりが課題となっている。

こうしたなか、現場の状況を映像データとして継続的に収集・蓄積し、AI解析を通じて業務の効率化・高度化につなげる取り組みに、期待が寄せられている。

既存カメラの「点」に、多台数設置の「面」を加える


セーフィーはこれまで、定点から現場を俯瞰する「Safie GO」シリーズや、作業者の視点から手元を捉える「Safie Pocket」シリーズなどで、現場の要所を「点」として記録してきた。

今回の「Safie CUBE」は、小型・軽量で導入しやすい価格により、これまでコストや設置の手間が障壁となっていた多台数設置を促進する製品だ。

これをさまざまな場所に設置することで、映像を取得できる範囲を「面」へと広げ、現場全体の状況把握や映像データのさらなる活用を可能にする。

製品の特長は4つ。

  • 小型設計と導入しやすい価格による映像取得範囲の拡大。
  • 通信環境に応じて選べるWi-Fi・LTEの2モデルで、Wi-Fi環境の整っていない建設現場や屋外にも対応。
  • 高画質・夜間撮影への対応。ナイトビジョンに対応し、IP65相当の防塵・防水設計により屋外でも安定運用できる。
  • 工期や運用期間に合わせて選べるレンタル・購入の柔軟な導入プランだ。

建設では建物内部の各階に設置、施工進捗を遠隔で確認


想定される活用先は幅広い。

建設分野では、建物内部の各階や作業箇所に複数台を設置し、施工進捗や作業状況を遠隔で確認する。


Wi-Fi環境の有無に応じてWi-FiモデルとLTEモデルを使い分け、既存カメラだけでは捉えにくかった建物内部の状況をきめ細かく把握できる。

このほか、小売・サービス店舗での売場の状況確認や、製造・プラントでの広い敷地の見守り・安全管理などへの活用が見込まれる。

なお「Safie CUBE」は、2026年12月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN BUILD TOKYO」内「建設DX展」で、先行展示される予定だ。


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デジコン編集部

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