ツール紹介
デジコン編集部 2026.3.27

単管パイプをレールにして走る運搬ロボット。建ロボテック「運搬トモロボ T-BOX」がNETIS登録

CONTENTS
  1. 現場にある単管パイプがそのままレールに。プログラム不要で即日稼働
  2. 30現場超の導入実績で生産性3倍の事例も。人手不足で「完遂不可能」とされた工期も乗り越えた
建ロボテック株式会社は2026年3月26日、建設現場向け運搬ロボット「運搬トモロボ T-BOX」が国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたと発表した(登録番号:KT-250047-A)。

これまで全国30件以上の現場で導入実績を積み上げてきた製品が、公共工事でも活用しやすくなる節目となる。

現場にある単管パイプがそのままレールに。プログラム不要で即日稼働


T-BOXの最大の特徴は、建設現場に普及している「単管パイプ」をレールとして走行する独自システムを採用していることだ。

従来の自律走行ロボットで課題とされてきた複雑なプログラミング・事前地図作成・センサー調整といった手間を一切不要にしており、単管を敷くだけで走行ルートが確定する。

操作はリモコンのみで、専門知識がなくても導入したその日から現場の戦力として使い始められる。

人が運ぶには危険な重量物の搬送、足場の悪い箇所での往復作業、長距離の資材運搬など、人力では対応困難な現場環境こそT-BOXが真価を発揮する場面だ。

30現場超の導入実績で生産性3倍の事例も。人手不足で「完遂不可能」とされた工期も乗り越えた


リリース以来の導入実績は全国30件超に上る。搬送効率の向上により作業効率が従来比3倍に達した事例が確認されているほか、人手不足により完遂不可能とされていた厳しいスケジュールの現場でも、T-BOXの安定した搬送能力が切り札となって工期内竣工を実現したケースもある。

今回のNETIS登録により、公共工事で本製品を活用した施工業者は工事成績評定での加点対象となる。






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デジコン編集部

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