ツール紹介
きもととエイト日本技術開発、360度写真上に3Dモデル配置可能な建設現場可視化ツール「Eye-Con360」共同開発

きもとは5月28日、エイト日本技術開発との共同開発により、360度写真に3Dモデルを組み合わせてプレゼンテーション・シミュレーションできる「Eye-Con360」の提供を開始したと発表した。

「Eye-Con360」は、360度カメラで撮影した全天球写真の中に、3D CADで作成した構造物などのモデルを簡単に配置できる可視化ツールである。
設計段階の構造物を実際の現場風景と重ねて表示できることで、完成後のイメージを直感的に共有・確認することが可能となっている。
従来の点群データによる可視化手法は、データ容量の大きさや操作の難しさ、高性能なPC環境の必要性などがボトルネックとなっていた課題があった。
「Eye-Con360」はその課題を一挙に解決する仕組みを採用している。
使用するのは容量の小さい360度画像と3Dモデルのみとなっている構成だ。
外部サーバーやクラウドサービスに接続することなく、シンプルな操作で誰でも使える仕様となっており、関係者が同じ画面を見ながら合意形成を図ることができる設計である。
無償のビューワーが用意されており、発注者や自治体など、専用ソフトを持たない関係者にもスムーズに確認してもらえるのも大きな特長となっている。
UIは極限までシンプル化され、アイコンやコマンドも最小限に抑え、初めての方でもすぐに操作可能な操作性を実現している。
データをローカルに保存できるため、ネットワークの無い環境でも使用出来る機能を備えている。
セキュリティ面でも安心して利用できる環境を提供している。
今後普及が進むBIM/CIMやデジタルツインといった分野において、「Eye-Con360」は、建設現場の初期段階から"見せる・伝える・合意する"というプロセスを加速させる新しい基盤ツールとなることを目指している。
従来の点群データによる可視化では困難だった軽量性と操作性を両立させることで、建設現場における意思決定の迅速化に貢献する技術となっている。
参考・画像元:きもとプレスリリースより

「Eye-Con360」は、360度カメラで撮影した全天球写真の中に、3D CADで作成した構造物などのモデルを簡単に配置できる可視化ツールである。
点群データの課題を解決し無償ビューワーで専用ソフト不要。ローカル保存でネットワーク無し環境対応。予備設計から災害対応まで幅広いシーン活用可能
設計段階の構造物を実際の現場風景と重ねて表示できることで、完成後のイメージを直感的に共有・確認することが可能となっている。
従来の点群データによる可視化手法は、データ容量の大きさや操作の難しさ、高性能なPC環境の必要性などがボトルネックとなっていた課題があった。
「Eye-Con360」はその課題を一挙に解決する仕組みを採用している。
使用するのは容量の小さい360度画像と3Dモデルのみとなっている構成だ。
外部サーバーやクラウドサービスに接続することなく、シンプルな操作で誰でも使える仕様となっており、関係者が同じ画面を見ながら合意形成を図ることができる設計である。
無償のビューワーが用意されており、発注者や自治体など、専用ソフトを持たない関係者にもスムーズに確認してもらえるのも大きな特長となっている。
UIは極限までシンプル化され、アイコンやコマンドも最小限に抑え、初めての方でもすぐに操作可能な操作性を実現している。
データをローカルに保存できるため、ネットワークの無い環境でも使用出来る機能を備えている。
セキュリティ面でも安心して利用できる環境を提供している。
今後普及が進むBIM/CIMやデジタルツインといった分野において、「Eye-Con360」は、建設現場の初期段階から"見せる・伝える・合意する"というプロセスを加速させる新しい基盤ツールとなることを目指している。
従来の点群データによる可視化では困難だった軽量性と操作性を両立させることで、建設現場における意思決定の迅速化に貢献する技術となっている。
参考・画像元:きもとプレスリリースより
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