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デジコン編集部 2025.5.12

SUNGA。油圧ショベル用草刈りアタッチメント「刈男シリーズ」を2本配管仕様に改良。取付けやすさと作業効率を向上

SUNGAは、建設・造園・農業現場での草刈り労働の省力化を実現する油圧ショベル用ハンマーナイフモア・アタッチメント「刈男シリーズ」の新モデルを発表した。

3本配管から2本配管に変更で多くのショベルに加工不要で装着可能に。Y字刃の2条らせん構造で雑木やナリヒラ竹も粉砕


雑草・雑木の管理は、炎天下や斜面での作業、人員不足など様々なリスクとコストを伴うのが実情である。

特に年配の方が多く従事する建設業・造園業・農業関連の現場では、人力草刈りの限界が叫ばれ続けてきた。

「刈男シリーズ」は、油圧ショベルに取り付けるだけで、草刈りと粉砕のすべてを一手に引き受けるプロ仕様のソリューションとなる。

1人で広範囲を効率よく処理できるため、人手不足・高所作業・コストの悩みを解決する役割を担う。

従来のディスクカッターやバリカン式では難しかった刈込後の美しさが叶うハンマーナイフ式を採用している。


鋸刃加工を施したハンマーナイフ刃が、柔らかい草から成長した硬い雑草までしっかり粉砕し、刈込跡は木端微塵のチップ状になるのが特徴だ。

さらに、法面や斜面でも扱いやすいチルト式ヘッドが角度調整を可能にし、美しい仕上がりを実現する。

パワーと効率を両立し、粉砕力をさらに高めるため、Y字型のハンマーナイフ刃を2条らせん構造で配置している。

刃の回転抵抗を抑えながら効率的に草を捉える設計により、ナリヒラ竹や雑木も粉砕可能である。

また、刃は両面使用できるリバーシブル構造で、経済性にも優れるのが特長だ。

今回の新モデルで最も注目すべき改良点は、配管システムの簡素化である。

前モデルまでは3本配管が必要で、油圧ショベル側の追加工や配管調整が必要だったが、新モデルは2本配管化により、取り付けのハードルが大幅に低減された。

これにより、導入のしやすさが向上し、購入後、取り付けるだけですぐに利用できるようになった。

発売を記念して、5月12日から31日まで期間限定で35%OFFセールも実施中である。

刈男10は通常販売価格960,000円のところ624,000円(税込)、刈男8は通常販売価格770,000円のところ500,500円(税込)で提供される。





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デジコン編集部

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