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デジコン編集部 2023.6.21

日立、NEC、NTTデータの3社策定、国産ドローン運航管理システムの機能構造が国際規格に採択

日立製作所NECNTTデータは2023年4月末、3社が規格化を進めてきたドローンUTM(運航管理システム)の機能構造に関する標準規格が、同月26日に国際規格「ISO 23629-5 UAS traffic management(UTM) - Part 5:UTM functional structure」として正式に採択、発行されたと発表した。

今回発行されたISO 23629-5は、ドローンの安全かつ効率的な運航を図るべく、UTMが提供すべき機能と各機能間の関連性を構造的に整理した。

主に「登録管理機能」「飛行計画管理機能」「空域情報管理機能」「位置情報管理機能」「情報提供機能」「報告作成機能」と6つの機能群に整理している。

今回の規格作成は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト」の一環として進められた。

日立製作所が位置情報管理機能や報告作成機能関連、NECが飛行計画管理機能や情報提供機能関連、NTTデータが登録管理機能や空域情報管理機能関連をそれぞれ担っている。


参考・画像元:NECプレスリリース
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デジコン編集部

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