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デジコン編集部 2026.4.17

BIMデータをAIが使える状態に変える「AI Ready」から業務組み込みの「AI Powered」へ。鳥取発・ONESTRUCTIONが総額9.1億円を調達

CONTENTS
  1. BIMデータの品質管理「OpenAEC」・建設特化AI基盤「Ishigaki」・データ資産化AI「Contex」の3本柱を拡充
  2. 鳥取を拠点に産学官連携・国際標準対応で実績を積み上げ。海外展開も視野に次フェーズへ
ONESTRUCTION(鳥取県鳥取市)は2026年4月15日、三井住友海上キャピタルなどを引受先とするエクイティ4.8億円、日本政策金融公庫・山陰合同銀行・鳥取銀行からのデット4.3億円、総額9.1億円の資金調達を実施したと発表した。

「建設とテクノロジーの架け橋に」をミッションに2020年の創業以来openBIMを軸に事業を展開してきた同社が、プロダクトと組織の本格スケールフェーズへ移行する。

BIMデータの品質管理「OpenAEC」・建設特化AI基盤「Ishigaki」・データ資産化AI「Contex」の3本柱を拡充


日本のBIM活用の現状はモデル作成自体に留まり、本来の価値であるデータ活用や業務変革につながっていないケースが多い。AIを本格活用するには「データ化がされていない」「データが使える状態でまとまっていない」という課題の解消が先決だという問題意識のもと、ONESTRUCTIONは建設業界の「AI Ready(AIが使えるデータ基盤の整備)」と「AI Powered(AIを組み込んだ業務フローの実現)」を2段階で推進する戦略をとる。


主要プロダクトはBIMデータの品質管理ソフトウェア「OpenAEC」、建設業特化のAI基盤モデル「Ishigaki」、建設データの資産化AIソフトウェア「Contex(2026年リリース予定)」の3つで、今回の調達資金はこれらの開発加速と海外市場開拓・グローバル企業とのアライアンス締結に充てられる。

鳥取を拠点に産学官連携・国際標準対応で実績を積み上げ。海外展開も視野に次フェーズへ


創業以来、行政・建設会社・研究機関との実証や研究開発への参画、国際標準であるopenBIMに準拠したプロダクト開発を通じて知見を蓄積してきた。


鳥取本社に加え東京・大阪オフィスおよびフルリモートワークで広く人材を募集しており、エンジニア・事業開発など幅広い職種での採用を進めている。






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