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デジコン編集部 2026.2.19

KDDIスマートドローン、むつ小川原石油備蓄基地で「AIドローン自動巡視」の実証に成功

CONTENTS
  1. 「海の上」もドローンで自動点検
  2. インフラ管理を「スマート」に
KDDIスマートドローンは2026年2月18日、むつ小川原国家石油備蓄基地(青森県)において、AIドローン「Skydio X10」を用いた広域自動巡視の実証実験に成功したと発表した。

上空電波(4G LTE)を活用することで、基地から約3km沖合にある海上設備(一点係留ブイ)や広大なタンク群を遠隔から自動で巡視できることを確認。

従来、船舶や作業車で行っていた点検業務の無人化・省人化に向けた大きな一歩となる。

「海の上」もドローンで自動点検


今回の実証実験では、以下の2つの大きな成果が得られた。

  • 海上設備の遠隔点検: 基地から約3km離れた海上の「一点係留ブイ」までドローンを自動飛行させ、鮮明な映像をリアルタイムで伝送することに成功した。わざわざ船を出さなくても、陸にいながら設備の状況を確認できるようになる。
  • 広域タンクの自動巡回: 東京ドーム約30個分に相当する広大な敷地内のタンク群を、設定したルート通りに自動飛行させた。高度な操縦スキルがなくても、誰でも同じ品質で点検ができる「再現性」が確認された。

インフラ管理を「スマート」に


石油備蓄基地のような重要インフラでは、日々の点検が欠かせないが、人手不足やコスト削減が課題となっている。

KDDIスマートドローンは今後、今回の成果を活かして日常点検の定常化を目指すとともに、写真測量技術などを組み合わせて、防油堤の細かな変化も見逃さない高度な監視システムの構築を進める方針だ。





参考・画像元:KDDIスマートドローン株式会社 プレスリリース
 
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