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デジコン編集部 2026.1.1

川崎重工とBladeRobots、風力発電ブレードの自動補修で提携。無人ヘリでロボットを空輸

CONTENTS
  1. 無人ヘリ「K-RACER」がロボットを運搬
  2. デンマークで実証実験に成功
  3. 高所作業のリスクと人手不足を解消
川崎重工業とBladeRobots A/S(Vestas社関連企業)は12月15日、風力発電ブレードの前縁補修分野において、戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

無人ヘリコプターと自動補修ロボットを連携させ、高所作業の無人化と効率化を目指す。

無人ヘリ「K-RACER」がロボットを運搬


今回の提携では、川崎重工が開発する無人ヘリコプター「K-RACER」と、BladeRobotsが開発する「ブレード前縁補修ロボット」を組み合わせたソリューションを開発する。

具体的には、K-RACERがロボットを吊り上げて風車ブレード上まで輸送・設置し、ロボットが自動で補修作業を行った後、再びK-RACERが回収する仕組みだ。

デンマークで実証実験に成功


提携に先立ち、両社はデンマーク国内の風力発電所にて、Vestas Wind Systems A/Sの支援のもと実証試験を実施した。

風のある環境下で、K-RACERによるロボットの設置から回収までの一連のプロセスを自動飛行と遠隔操作で行い、技術的な成立を確認したとしている。

高所作業のリスクと人手不足を解消


風力発電の普及に伴いメンテナンス需要が急増する一方、従来の人手による高所作業は危険が伴い、専門技術者の確保も課題となっていた。

両社は本ソリューションの実用化により、作業の安全性向上、省人化、補修品質の均一化を実現し、世界的なメンテナンス需要に応えていく方針だ。





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デジコン編集部

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